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【ALDS 2022】ガーディアンズ、序盤の失点が響き、敗退!ヤンキースはジャッジにHR!

2022 ALDS Game 5 (CLE 1-5 NYY)

 現地2022年10月18日、前日に雨で流れたガーディアンズ@ヤンキースのALDS Game5が快晴の下、無事に行われました。

 ヤンキースがネスター・コルテス・Jr.、ガーディアンズがアーロン・シバーリの先発で始まったこのゲームは、ヤンキースが序盤からガーディアンズを攻め、常に優位に立つ展開に。

 初回の攻撃がゲームの趨勢を決めた戦いになりました。

アーロン・シバーリ、1回持たず

 Game4が終わった後、ガーディアンズの首脳陣はアーロン・シバーリをGame5の先発に指名。ところが、予定されていた17日が激しい降雨で中止になったため、一旦はシバーリの名前を取り消しました。

 負ければ敗退のGame5ゆえ、エースのシェーン・ビーバーの先発も頭によぎったようです。ただ、1日の猶予が出来たとは言え、シェーン・ビーバーは現地14日のALDS Game2に先発し、101球を投げたばかり。Game5で先発するには中3日しか空いておらず、ショート・レストの状況には変わりがなかったため、結局は当初通りにシバーリの先発で行くことに決めました。

 ガーディアンズはブルペンに休養が出来た関係で、アーロン・シバーリをおそらくショート・イニングで起用したかったと思われ、なんとか序盤を切り抜けて欲しいと願って送り出しましたが、結果は厳しいものになりました。

ジャンカルロが先制3ランHR

 シバーリは先頭のグレイバー・トーレスにストレートの四球。つづくアーロン・ジャッジは三振に打ち取り1アウト。しかし次打者のアンソニー・リッゾには死球を与え、なかなかリズムに乗れません。シバーリはランナーを2人背負った状態で4番のジャンカルロ・スタントンを迎えます。

 独特のスタンスで待つスタントンに対し、バッテリーは徹底的にアウトコースを選択。1、2球はカットボールが枠を大きく外れ、2ボール0ストライクになったところで、シバーリはストライクを欲しがるかのように甘いボールを投げてしまいました。これを待ってましたとばかり強く叩いたジャンカルロ・スタントンの打球は、右中間への弾丸ライナー。これがスタンドに入り、3ランHR。ヤンキースが初回に3-0とリードし、一気にゲームを優位な展開に持ち込みました。

 さらにシバーリはつづくジョシュ・ドナルドソンにもSSへの内野安打を打たれ、これ以上深傷を負いたくなかったフランコーナ監督はここでシバーリを諦めました。

 アーロン・シバーリは枠ギリギリを狙った慎重な投球を試みていたものの、ストライクとボールがはっきりし、奪ったのは1アウトのみで、被安打2、四死球2、奪三振1、HR1で降板となりました。

ジャッジにも一発(PS2本目)

 ガーディアンズはシバーリに代わり、左腕のサム・ヘンゲスをマウンドに送りました。High-90mphを出す長身左腕です。このいい投手を序盤に出さざるを得なくなったのは痛いところでしたが、Game5ゆえ、そうも言っていられなくなりました。

 そのサム・ヘンゲスは初回こそ切り抜けたものの、2回裏に失点。2アウトまで奪った後、アーロン・ジャッジを迎え、外角へのカーブが高めに浮きました。それをジャッジは右中間スタンドまで運び、4点目。このようにしてヤンキースは序盤2回に4得点を上げます。

ガーディアンズ、反撃も1点のみ

 一方、ガーディアンズの打撃陣はは3回裏に反撃。先頭のオースティン・ヘッジスがシングルで出塁。それを皮切りに満塁のチャンスを作ります。ここでバッターはホセ・ラミレス。絶好のシチュエーションとなりました。ガーディアンズとしてこのチャンスに2点は奪っておきたかったところでしたが、そのホセ・ラミレスはネスター・コルテスにタイミングを外され、CFへフライに。これが犠牲フライとなり、1点を返します。

 一方、ヤンキースは5回裏にも得点。先頭のグレイバー・トーレスが四球で出塁し、2塁に成功。ここでアンソニー・リッゾを迎え、ガーディアンズはまたしてもピンチに。そのトーレスはCFへタイムリーシングルを放ち、計5点目。

 ヤンキースは先発のコルテスが5イニングを1失点に締め、ゲームメイクに成功。

 その後はロアイシガが2イニング、クレイ・ホームズが1イニング、そして最後はワンディー・ペラルタが9回表を無失点でしのぎ、見事にALCS進出を果たしました。

 ガーディアンズはコツコツとシングルを放ち、チャンスメイクをするも、そこからの1点が遠いゲームとなりました。

ガーディアンズ、ヤンキースにまたも阻まれる

 ガーディアンズは2016年以降7シーズンで5度のポストシーズン進出を果たしています。この間、ほぼリビルドの状態で、主力を放出しつつという状況の中での5度のポストシーズン進出です。

 戦績はご覧の通り。

  • 2022年:ALDS でヤンキースに2勝3敗
  • 2020年:WCシリーズでヤンキースに0勝2敗
  • 2018年:ALDSでアストロズに敗戦
  • 2017年:ALDSでヤンキースに2勝3敗
  • 2016年:ワールドシリーズでカブスに3勝4敗(戦力が充実していたシーズン)

 しかし、3度までもヤンキースに跳ね返されております。しかも今回の敗退で2回連続でヤンキースに敗れました

 ガーディアンズは投手力がよく善戦するのですが、ここ一発というところでの得点力が上がらないのは、やはり投下しているペイロールの差が如実に出ていると言わざるを得ません。

 投手の育成力で秀でているだけに、惜しいです。

 ヤンキースですが、移動日なしでALCSへ突入です。アストロズとの初戦はジェイムソン・タイヨンが投げます!

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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