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【レッズ Pre2020】高評価の秋山翔吾選手!ベル監督はリードオフに据えたい意向

レッズ躍進に必要な秋山翔吾選手

 今オフ、非常に目立った動きを見せたシンシナティ・レッズ。2019年もナ・リーグ中地区において面白い存在ではありました。しかし、ブルワーズ、カージナルス、カブスというここ数年覇権を争っているトップ3の牙城を崩すことができず、結果は75勝87敗で勝率5割を割る4位に。

2019年は結果、得点力不足 

 2019年、レッズは得失点差においてマイナス10。地区内で上位2位に入るにはたとえこの差が1点や2点という僅差であっても最低でもプラスに転じる必要があります。

 2019年のレッズの得点は701点。これはナ・リーグ・トップはドジャースの886点でしたから、実に185点の開きが。レッズはナ・リーグ15クラブ中12位のランキング。

 一方失点の方ですが、こちらは711点。これはナ・リーグ3位の好成績でした。実に素晴らしいですね。ちなみに1位はドジャースの613失点。ダントツです。2位はカージナルスの662点。

 この単純な差でもおわかりのとおり、レッズの課題は完全に得点力不足。8月にデビューし、その独特なオープンスタンスでHRを量産したアキーノがいても、あるいはアロンソに及ばなかったもののHRランキング2位に入ったエウへニオ・スアレスがいても、打っていなかったのです。彼らがいると、かなり打撃のクラブというイメージが強いのですが、実はまったくの得点力が振るわず、打撃力が課題のクラブです。

風穴を開ける秋山翔吾選手

 そのレッズに必要なのは、スアレス、アキーノ、そしてジョーイ・ボットという強烈なバットの前に出塁する選手の存在。そう高い出塁率を誇る選手が必要なのです。

 それを実現するのが今季からレッズに加入した秋山翔吾選手の存在ということになります。

西武時代と変わらない高OBPをキープ 

 秋山翔吾選手は現地2020年3月8日に行われたエンゼルス戦において、1番CFで出場。3打数2安打を放ち、好調をキープ。

 この日までのスプリングトレーニングの成績は、27打席、26打数9安打、打率.346、OBP.370、SLG .385、二塁打1、HR 0、RBI 1、BB1という内容で、特にOBP .370が非常に高評価となっています。

 西武時代は考えられないOBPを叩き出していた秋山選手。

 【西武時代の秋山翔吾選手のOBPとBB数】

  • 2015: 675 PA, .419 OBP / 60 BB
  • 2016: 671 PA, .385 OBP / 77 BB
  • 2017: 659 PA, .398 OBP / 72 BB
  • 2018: 685 PA, .403 OBP / 77 BB
  • 2019: 678 PA, .392 OBP / 78 BB

 .300を超えていれば、「とりあえずMLBのレギュラーとしては最低でも欲しいラインか」という指標に対して、NPBでの実績とは言え、.400台を直近5年で2度も出し、常に3割台後半をキープしているのですから、本当に驚きです。

 MLBに移り、対戦投手が今までとは違い、これからさらに怪物クラスとの対戦を控えているとは言え、スプリングトレーニングで3割半ばをキープしているのは今までの実績がきちんと反映されている証とも言えそうです。

ベル監督はリードオフにしたい 

2019年レッズのリードオフは、9人の選手が担いました。

  • ニック・センゼル:62試合
  • ジェシー・ウィンカー:42試合
  • ジョシュ・バンミーター:19試合
  • ジョーイ・ボット:15試合
  • ホセ・ペラーザ: 8試合
  • アレックス・ブランディーノ:6試合
  • フィリップ・アービン:6試合
  • スコット・シェブラー:3試合
  • カート・カサリ: 1試合

 これはリードオフが決まらなかった証でもあるのですが、それが数字にも出ていてOBP .329はナ・リーグ8位。Runs Score、つまりホームを踏んだ数も107に終わり、ここは非常に改善の余地があるところ。

 そのスポットに秋山選手を入れることが出来れば、レッズとしては万々歳です。そして秋山選手自身もフィットするように今絶賛調整中というところですね。

 デービッド・ベル監督は秋山選手が左打者ゆえに右投手での起用も当初考えていたようですが、スプリングトレーニングでの活躍を見て左右関係なくリードオフに据えたい模様。

 そして2番にジョーイ・ボットをおけばかなり手強い1・2番になると、非常にわくわくしながらゲームプランを練っているところのようです。

外野の一角どころかCFの筆頭

 打撃で非常に高評価の秋山選手。そもそも足もありますので、もう外野の一角として監督のプランに入っている状態です。

 ニコラス・カステヤーノスが加わり、レッズの外野はニック・センゼルやアリスティディス・アキーノもおり、ポジジョン奪取はかなり厳しいかと思われたのですが、どうやらCFを奪いそうです。

 RFはニコラス・カステヤーノスで決定でしょうから、LFをアキーノ、ウィンカー、センゼルで争うという様相になってきました。ウィンカーとセンゼルはOFのNo.4争いになっているかもしれません。 

 秋山選手、非常に期待度が高いのでこのままうまくチューンナップして、開幕はリードオフで迎えてもらいたいですね。これはかなり期待度が高いと思います。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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