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【MLB2025】大谷、ボブルヘッドデーで14号・15号のマルチHR!D・ラッシングもメジャー・デビュー!

LADはA’sに大勝

 現地2025年5月15日、地元ドジャー・スタジアムにアスレチックスを迎え、シリーズ・ファイナルとなったこのゲームでドジャースは19-2のスコアで大勝。

MLB Gameday: Athletics 2, Dodgers 19 Final Score (05/15/2025)
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 Gm1を1-11のスコアで落としたドジャースでしたが、Gm2に9-3で勝利。そしてこの日も勝利を納めたということでシリーズ・ウィンとなり、シーズン29勝とし、30勝の大台まであと1つ迫っております。

(大谷)今季2度目のボブルヘッド・デー

 この日は大谷選手のボブルヘッド・デーでなんと今季すでに2度目!!こんな短期間に2度もボブルヘッドが配られるのはさすがスターという感じです。

 この日は2024シーズンの50-50記念のボブルヘッド人形でした。

 今季1度目の配布日は4月3日で2024年に3度目のMVPを満場一致で受賞したのを記念して作られたものでした。

 そして今シーズンは、あと2回、大谷選手のボブルヘッドデーがあり、8月27日のレッズ戦と9月10日のロッキーズ戦です。年4度のボブルヘッドデーなど聞いたことがありません。

 なお、ドジャー・スタジアムで配られた大谷選手のボブルヘッド人形配布の通算1度目は2024年8月にデコピンがファースト・ピッチを行ったあの日に配られました。愛犬デコピンを抱いた大谷選手をフィーチャーしたかわいいボブルヘッド人形でしたね。

大谷が2HR(14号/15号)

 この日のアスレチックスの先発はオズワルド・ビドー(Osvaldo Bido)。今季ローテーションとしてここまで8試合をいずれも5イニング以上投げ、先発として非常にいい仕事をしている投手。

 そのビドーに対してドジャース打線は初回からしっかりと対応。マックス・マンシーに2ランHRが出るなど3点を奪いました。

 2回裏にも大谷選手の犠牲フライなどでドジャースはさらに3点を奪い、この回途中でオズワルド・ビドーをマウンドから降ろしました。ビドーにとっては今季初の早期降板ということに。

 そして3回裏、アスレチックスのマウンドには2回途中から右腕のジェイソン・アレクサンダーが上がっていましたが、1アウト1、2塁で大谷選手の打席に。その大谷選手は3球目のアウトコースへのチェンジアップに特に崩されることなく、これを左中間スタンドに持って行く3ランHRを放ち、今季14号。ドジャースは10-2とリード。

 さらに4回裏、同じくジェイソン・アレクサンダーから大谷選手は真ん中低めのシンカーをラインドライブでCFバックスクリーンに放り込む2ランHRを放ち、これで第15号。これはもう「打った瞬間!」という一発でした。ドジャースはこの時点で15-2と大きくアスレチックスを突き放しました。

 2本目のHRの打ち出し速度は109.6mph、距離418ft、角度21度でした。

 この日の大谷選手は、三振、RF犠牲フライ、HR、HR、2Bゴロ、三振と6打席で5打数2安打、HR 2、RBI 6。これで打率は.310、OPSは1.082となっています。なお、最後の三振はキャッチャーのジョニー・ペレダから奪われた三振で、タイミングが全然合ってなかったので、わざとそうしたのかもしれませんね。

55-36ペース

 大谷選手はここまで44試合でHR 15、SB10。2024年は44試合でHR 12、SB 10で2024年を上回っており、おおよそ55-36のペースとなっています。

 HR 15はヤンキースのアーロン・ジャッジ、フィリーズのカイル・シュワーバーと並んでMLBトップタイです。

ダルトン・ラッシングがデビュー

 この日、ドジャースはプロスペクトのダルトン・ラッシングに7番捕手で先発マスクを被らせました。オースティン・バーンズをDFAにしてコールアップした選手です。ウィル・スミスはこの日は休養。

 この日、デビューとなったダルトン・ラッシングは腰の座ったいい打撃を見せ、2回のメジャー初打席は四球、3回裏にメジャー初ヒットを放ちました。さらに、ダルトン・ラッシングは8回裏にもシングルを放ち、デビュー戦でマルチ安打を記録しました。そして最後までマスクを被っております。

 そんなダルトン・ラッシングは大谷に対して「彼と一緒にチームにいて、彼が毎晩野球場でやっていることを見るのは特別なことです。」ともインタビューで答えております。

 ドジャースはこの日、ブルペンのマット・サウアーが先発。ショート・イニングかと思われましたが、4イニングを投げきり、被安打2、失点2、自責点2、BB 2、SO 2、HR 1。2番手はアンソニー・バンダが1イニングを投げ、6回からは左腕のジャスティン・ロブレスキーが4.0イニングを被安打1、スコアレス、BB 0、S0 4でした。

 先発ローテーションが苦しいドジャースですが、なんとか回しております。そして打線の援護もしばらくは必要ですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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