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【イチロー】良心との向き合い!「自分の中で限界が見えた時にもう少しがんばれたかどうか」

イチロー選手の言葉

下の動画は2018年3月29日にYOUTUBEで後悔されたものです。

公開された時期はイチロー選手がにすでにシアトルに所属していて、カクタス・リーグで頭部死球を受けたのが2018年3月23日でしたから、それからしばらく経ってからのものです。

よって、マーリンズ時代に収録されたもの。

本日が2019年2月23日で、1年以上前のものですが、非常にいいヒントを与えてくれる言葉ですので、こっそり文字起こししてみました。

すでにご覧になられている方も多いとは思いますが、現地2019年2月22日のカクタスリーグ初戦でのヒットの価値はこの動画をご覧になればよりアップしますので、ご紹介させていただければと思います。

Ichiro Suzuki: The art of Preparation

日本語部分は忠実に再現。途中、通訳兼トレーニング・パートナーのアレン・ターナーさんがイチロー選手のエピソードを紹介してくれています。

この部分に関しては筆者の本質意訳が入っておりますことをお許しいただきたいと思います。

本当はイチロー選手のニュアンスに正確に触れていただくためにぜひとも音声をお聞きいただきたいのですが、電車の中でお読みいただいている方もいると思うので、文字起こしをしました。

動画を見られる環境の方は後ほどぜひご覧ください。

自分の中で限界が見えた時にもう少しがんばれたかどうか。

もちろん、生まれつきの才能はこの世界でやるには必要だと思います。

ただ、もう一つ重要なことは、自分の中で限界が見えた時にもう少しがんばれたかどうか。

人よりも何倍も頑張るとかは、実は人には出来ることではないですけれど、自分の中でもう少しだけがんばれたこと、それを重ねていくことというのはすごく大事な気がしていて、それを自分なりに重ねてきたという自負はあります。

アレン・ターナーさん:通訳兼トレーニング・パートナー

僕はいつも人に言うんだ。イチローほどバットを振っている選手は地球上どこを探してもたぶんいないよ。スプリングトレーニング初日からシーズン終了までオフはなしさ。

どのオフの日も僕たちは球場に来て、ボールを投げ、打ち、走る。僕にとって球場に来ることは、スプリングトレーニングの初日以来毎日の日常なんだ。

彼はシーズン終了後に3日ほど休みを取り、その後はまた球場に戻ってきて、同じワークアウトをして、同じルーティンをこなすのさ。

その日1日が終わった後で後悔しない

準備をするというのはその日1日が終わった後で後悔しない、その言い訳の材料を作らない。1日終わった時に、ああ、今日はあれをやらなかったなあとか、これをやっておけばよかったなとか、そういうことを1日終わった時に思いたくないので、後悔しないためのものであるというふうに言えると思います。

おそらく一番いい思い出が出来るのは僕が野球を辞めた後じゃないかなというふうに思ってます。

今は昨日できなかったことが一番悔しい思い出として残ってます。

ターナーさん(イチロー選手はファニー・ガイ)

みんなが最も驚くのは、彼がこんなにも楽しい人なのかということ。

彼が普段フィールド見せる立ち居振る舞いは、全てがプロフェッショナルに徹していて、とてもクールな印象だけど、本当の彼は楽しくて、気さくな普通の兄ちゃんだよ。(この辺は筆者がやや意訳しています)

バッティングについて

実はバッティングのアプローチというのは、ここ(バッターボックス)で始まるわけではなくて、もうダグアウトにいる時、もっと言えばダグアウトの裏にいるとき(から始まっているんです)。

(バッティングというのは)体で感じて体がそれを打つかどうか決める、という世界ですね、実は。


成功とは?

定義にもよりますし、僕は成功したかどうかは僕自身はわかりません。これは人が決めることなので、人が成功と言えば成功となるし、僕が成功したと言っても人がそう思わなければ、そうでない。

僕はそもそも成功という概念が好きではないですね。趣味でやってるものではないので、純粋に楽しいというふうには言えないということは言える。

ただ、自分が一番情熱を捧げられるものに対して向き合うことが出来る。それ以外のことだったら、もし壁にぶち当たったら、そこで引き返してしまったり、その壁を越えようとしないと思いますけど、野球だけで僕はそれが出来ると思っています。

(イチロー選手にとって野球とは)自分の限界を見極めることが出来る唯一の手段だと思います。

いかがだったでしょうか?

打者は投手がいてこそ成立するいわば相対的な立ち位置ですが、イチロー選手の中では他人は介在していないですね。つまり絶対的な立ち位置で自らの技術を追求するのみのようです。

会社員にも通じる

普段、会社でもうるさいのが上にも隣にもいたりしますが、自分の出来る仕事を日々高めて行くということにも似ているとも思いました。

仕事は自分で完結出来るものとそうでないものがありますが、自分で完結出来るものに関しては、他人の視線をうまくスルーして自分の仕事の技術のみを磨くつもりで淡々とやるのが、気を強くもつためにも必要だと思います。

そうやって技術を磨き、「多機能になること」は自らを助けることになるのではないかとも思います。

他人の視線の中を生きることほど、苦しいことはありません。

なお、人のちょっとしたミスや人格の良さにつけ込んで苦しんでいるのを楽しむサイコパス野郎には注意したいところです。

自分のミスがあったとしたら、本当に重大なミスだったのか、客観的に判断できればよいなと思います。

とにかく冷静に状況を見つめることがサイコパスから身を守るのに必要なことだと思います。サイコパスは人をいじめて楽しむ薄情な輩です。

冷静になるようにそういった輩の唇の端を見て説教をやり過ごすのもいいかもしれません。口角が上がるように端が上がるかどうか。上がれば楽しんでいるということです。

大事なのは100%真に受けないことかと思いますので、どこか変なところをさがせば少しでも気が紛れるかもしないです。

話がそれました。

イチロー選手の常日頃からの準備がいきなり実を結びましたよ!

イチロー選手、2019カクタス・リーグ初戦で結果

現地2019年2月22日、マリナーズのカクタス・リーグ初戦。

本当は21日に行われる予定でしたが、雨のため中止に。

日本開幕戦と同じカード

日本開幕戦に備えてバッテリー組も野手組も他のクラブより一足先にワークアウトが始まった両クラブは、カクタス・リーグでも早い時期に対戦。

スタメン

イチロー選手はスタメンで7番LFで登場してます。

アスレチックスマリナーズ
LF: マーティン
DH:グロスマン
CF:ロレアノ
1B: カナ
C:ヘルマン
3B: ピンダー
2B: バーレト
RF: ファウラー
SS: マテオ
2B: ゴードン
RF: ハニガー
DH:ブルース
3B: シーガー
1B: ヒーリー
SS:クロフォード
LF: イチロー
CF: フレイリー
C:フレイタス

2打席目で2点タイムリー!

イチロー選手は2回裏に回ってきた初打席ではキャッチャー・ファウルフライ。投手はオープナーで登板することでおなじみのライアム・ヘンドリクスでした。

しかし、2打席目が回ってきた3回裏、結果を出しましたよ!アスレチックスの投手はライアン・ブッチャー。

2つの四球と1本のシングルでつくった2アウト満塁の場面で回ってきた打席で、ランナー2人を還すライト前クリーンヒットを放ち、2打点を上げました。

直前のJ.P.クロフォードが三振に取られて2アウトとなり、チャンスが潰えそうな場面での打点ですから、さすがですね。

中継の大きい動画はこちらのリンクを。

【動画】Ichiro’s 2-run single(MLB.com)

イチロー選手は他の選手と同様な扱いによって日本開幕戦に出場出来ることを望んでおりますので、幸先よい結果でよかったです。

それにしてもイチロー選手の活躍のニュースは、どうしてこんなに気持ちを爽やかにしてくれるんですかね。

お読みいただき、ありがとうございました。

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