ドジャース、まずは1勝
現地2025年9月30日、大谷選手のドジャース2年目、そして自身2度目となるポストシーズンが始まりました。今季は地区優勝を果たしたものの、NLで勝率3位であったため、ワイルドカードからの参戦です。
対戦相手はNLワイルドカードを最終戦で勝ち取ったシンシナティ・レッズ。ティトことテリー・フランコーナが率いる若いタレント達が相手です。
ロスター
まずレッズのロスターです。元ドジャースのギャビン・ラックスも入っております。
Your 2025 Cincinnati Reds Opening Day roster: pic.twitter.com/zVmXog9eI5
— Cincinnati Reds (@Reds) March 27, 2025
そしてドジャースのロスター。やはり佐々木朗希投手が入ってきました。そして右手のヒビで離脱していたウィル・スミスを入れてきました。ここは代打での登場も考えているのでしょうか。
Here’s your 26-man roster for the Wild Card Series. pic.twitter.com/Nmdh8BLkyS
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) September 30, 2025
大谷が2HR
レッズの先発はハンター・グリーン。シーズン当初、今季はサイ・ヤング賞候補になるのでは?との素晴らしい投球が続きましたが、途中、怪我で離脱。後半戦に復帰し、今季は7勝、ERA 2.64。
1回裏、そのハンター・グリーンに対し、大谷選手は4球目の100.4mphのインコースへの4シームを打った瞬間HRとわかる打球をRFスタンドに放り込み、1-0とリード。打ち出し速度117.7mph、飛距離375ft (114.3m)、角度は21度。
ドジャースはHR攻勢
ドジャースは3回裏にも四球で出た2人のランナーを置いてテオスカー・ヘルナンデスが3ランHR、さらにつづくトミー・エドマンもソロHRを放ち、Back to Back HRでこのイニング4得点。
5回裏にはテオスカー・ヘルナンデスのこの日2本目となるHR、そして6回裏は2アウトからランナーを一人置いて大谷選手がこの日2本目となるHRをレッズ3番手のコナー・フィリップスから右中間スタンドに放り込み、この時点で8-0とリード。
ドジャースらしい攻撃で試合を優位に進めます。
ブレイク・スネルが7回、9K
ポストシーズンのオープニング投手に選ばれたブレイク・スネルは、7イニング、91球を投げ、被安打4、失点2、ER 2、BB 1,SO 9と好投。さすがに頼りになる投球を披露しました。
またも、ブルペン!
楽勝ペースだったドジャースは7回表にブレイク・スネルが2失点で8-2でリード。
しかし、8回表にまたブルペンがピリッとせず。8回のマウンドに上がったアレックス・ベシアはシングル、1Bゴロ、四球で1アウト1、2塁としたところで降板。
その後、エドガルド・エンリケスがマウンドに上ったのですが、2連続四球で押し出しで1点を許すと、スペンサー・スティールにタイムリーを上げてもう1点を献上。エンリケスはアウトを奪えずに交代。この後、ジャック・ドライヤーが押し出し四球を与えてこのイニング3失点目。10-5と点差を詰め寄られます。ただ、この後、ドライヤーは抑えました。
9回表はブレイク・トライネンが1安打を許したものの、ゲームを締め、なんとか10-5で勝利を上げることが出来ました。
ドジャース、またもブルペンがうまく行かず。
Gm2以降、いよいよ佐々木朗希投手が登板するのか、見ものですね。
ハンター・グリーン、またも一発病が
100mph超えのハンター・グリーンですが、この日は3イニングで3HR。またも大量に一発を浴びる登板となってしまいました。彼のスピンはきれいなのですが、どうも打球を飛ばす要素があるようですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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