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【MLB Pre2021】2年連続ERA 1点台のザック・ブリットンがエルボー・イシューでシーズン前半を離脱する可能性あり

セットアップのキーマンが肘痛

 ヤンキースの話題です。

 現地2021年3月9日、ヤンキースのリリーバー左腕のザック・ブリットン(Zack Britton)がエルボー・イシューを発症。手術することが明らかになりました。

 ザック・ブリットンは現地2021年3月7日(日)にブルペンセッションを行った後、肘に痛みを発症。「すわ!」となった現場は、急遽、精密検査の手配に走る事態に。

左肘内視鏡手術へ

 ザック・ブリットンは現地9日(火)にMRIで肘を詳細に検査。その結果、骨の欠片があることが判明。内視鏡手術でそれを取り除くことになりました。

 これによりザック・ブリットンはニューヨークにあるチームのかかりつけの病院で手術するため、10日(水)にフロリダを出発。手術は今週末に行われる予定です。

 なお、現時点では内側尺骨側副靭帯(うちがわしゃっこつそくふくじんたい:UCL)の損傷や断裂とは違うということです。

ブリットンは1月にCOVID 19 に罹患

 ザック・ブリットンは2021年1月にCOVID 19 に罹患。かなりしんどい思いをしたようで、体重も落としたようです。その関係もあり、スプリングトレーニングへの参加にも遅れ、もともとの調整自体が遅れ気味でした。

 それに加えて今回の肘の内視鏡手術。

通常なら1ヶ月

 単にボーン・チップを取り出す手術であれば、通常なら約1ヶ月で復帰が可能。しかし、すでに3月の1/3を経過している現時点では開幕は間に合わせるのはかなり難しい状況に。

 さらに言えば、ブリットンはCOVID 19 罹患のため、調整そのものが遅れていました。よって、肘の手術が終わってから、そのリハビリと同時に本来するべき調整にも時間を使わなくてはなりません。

 よって、下手をすると、前半戦の大半を欠場してしまう可能性もあります。もっとも、これはかなりネガティブに見た場合の想定です。

2016年に47SV

 ザック・ブリットンは1987年12月22日生まれの33才。

 オリオールズ時代の2014年にクローザー・ロールを担って以来、ずっとリリーフを経験。2014年に71試合に登板し、37セーブ。2015年は64試合で36セーブ、2016年には69試合で47セーブを上げ、ALのセーブのタイトルを獲得。

 2018年のトレードデッドラインでヤンキースに移籍。

 ヤンキース移籍後も2019年に66試合に登板しました。

 もう、2014年以来、ずっと投げ続けてきたということが言えると思います。ボーンチップの除去の手術だけでよく済んだというくらいです。

2年連続ERA 1点台

 直近の成績として、ザック・ブリットンは2019シーズンに66試合でERAが1.91、さらに2020年には20試合で1.89をマーク。2年連続で良い数字を残しています。

 変化球もいいザック・ブリットンですが、それを活かしているのはなんと言っても、ファストボールの速さ。2016年にはシンカーのアベレージが96.9mph。

 2020年はさすがにやや落ちていますが、それでもアベレージで94.8mphをマークしています。今回の手術でまた力強く腕が振れるようになれば良いなと思います。

セットアップ・ロールには?

 さて、少なくとも4月中の復帰は厳しいかもしれないザック・ブリットンですが、ヤンキースはセットアップ・ロールにチャド・グリーンを起用しそうです。その他、今オフに獲得したジャスティン・ウィルソン、ダレン・オデイもその候補に入りそうです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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