イタリアが準決勝へ進出
現地2026年3月14日、ベネズエラ@日本戦の前にヒューストンのダイキン・パークで行われた準々決勝のプエルトリコ@イタリア戦は序盤から大いにゲームが動く展開となり、イタリアがこれまで通り打線の好調を維持。
ヤディアー・モリーナ率いるプエルトリコをも粉砕して準決勝に駒を進めました。
プエルトリコが先制するも、イタリアがすぐに逆転
イタリアの先発はエンゼルスの左腕、サム・アルデゲリ(Sam Aldegheri)。立ち上がり、プエルトリコのリードオフ、ウィリ・カストロ(COL)を1-2と追い込みながら、決めに行ったチェンジアップが高めに入り、これを左中間スタンドに放り込まれるHRを打たれ、1点を失います。
しかし、後続を打ち取ってなんとか1失点で乗り切りました。
ただ、アルデゲリは2回表に制球が定まらず、1アウトから3連続四死球でピンチを広げ、降板しました。
イタリア、連続タイムリーで逆転
1点を先制されたイタリアですが、1回裏、バリバリのメジャーでロイヤルズのエースでもあるセス・ルーゴをいきなり攻めます。1アウト1、2塁からセス・ルーゴのチームメイト、ヴィニー・パスカンティーノがCFへのラインドライブのタイムリーを放ち、まずは1-1の同点に。
その後もマリナーズのドミニク・カンツォーン、ロイヤルズのジャック・カグリアノーンに連続タイムリーが出て3-1と勝ち越し。セス・ルーゴはここで降板となりました。
さらにイタリアは犠牲フライで追加点を上げ、初回に4得点。4-1とリードします。
イタリアはデルーシアが好投
先発のアルデゲリが2回途中で降板した後、パドレスのサイドスロー、アレク・ジェイコブが1点を失ったものの、最少失点で乗り切り、その後、3番手でガーディアンズのマイナーに所属する25歳の右腕ディラン・デルーシアが3回表から登板。
さすがガーディアンズ所属というデルーシアは荒れた立ち上がりを落ち着かせ、小気味よい投球でどんどん投げ込んでプエルトリコ打線を抑えました。でルーシアは4イニングを投げて被安打2、スコアレス、BB 0、SO 3と素晴らしい投球を披露。ゲームMVPは彼かもしれませんね。
アンドリュー・フィッシャーが活躍
デルーシアの好投を受け、イタリア打線は4回に追加点。プエルトリコ3番手のエドゥアルド・リベラ(BOSマイナー)から2アウトを奪われるも、2連続四球でチャンスメイク。ここでエドゥアルド・リベラは降板し、ルイス・キニョネス(Luis Quiñones/MIN)にスイッチするも、キニョネスも代わりばなに四球を出し、イタリアは2アウト満塁のチャンス。ここでブルワーズの2025年の1巡目でトップ・プロスペクトのアンドリュー・フィッシャーが2点タイムリー・ダブルを放って6-2とリードを拡大。この打球はHRかと思いましたが、判定は2塁打に。
この後、捕手のデラジオにも2点タイムリーが飛び出し、4回裏も4得点。8-2とリードを拡大。
プエルトリコ、追い上げ及ばず
イタリアは8回表にガーディアンズのマット・フェスタ、パイレーツ・マイナーのマット・らソーサが捕まり、4点を奪われ追い上げられるも、最後はザック・ワイザートが抑えて、ゲームセット。
8-6のスコアで勝利。見事に準決勝進出を果たしました。
前回の2023年のWBCでは東京での準々決勝で日本に敗れたイタリア。
今回の準決勝進出はイタリアのWBC史上初となります。
またしても中米の強豪、ベネズエラとの対戦となりますが、この勢いは続くでしょうか!?楽しみですね。
お読みいただき、ありがとうございました。


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