スポンサーリンク

【MLB2017】マイク・トラウトが6シーズン連続で25HRを達成!

マイク・トラウトが素晴らしい記録を達成

現地2017年8月19日、熾烈なワイルドカード・レースに参戦しているエンゼルスは、カムデン・ヤーズでオリオールズと対戦。

トラウトが2HR

オリオールズ先発はエース級のケビン・ゴーズマンだったのですが、マイク・トラウトはケビン・ゴーズマンから1回と3回に今季25号と26号の2本のHRを放ち、勝利に貢献。

チームは5−1で勝利し、この時点でワイルドカード2位のツインズと同率に並びました。エンゼルス、ここにきて調子が上がってきました! 

M・トラウトが達成した記録

今回、記録を達成したマイク・トラウトですが、どのような記録かといいますと、26才になる前に、6年連続で25HRを達成したのはMLB史上3人めという記録。

色々と修飾語が続くのですが、若いのに6年連続25HR以上の達成というのはすごいということになるかと思います。

残り2人はと言いますと、エディー・マシューズフランク・ロビンソン

エディー・マシューズとは?

エディー・マシューズは1952年から1968年まで活躍した左打ちの内野手で、ボストン・ブレーブス、ミルウォーキー・ブレーブス、アトランタ・ブレーブス、ヒューストン・アストロズ、デトロイト・タイガースで活躍したホール・オブ・フェイムに入っている人です。

1952年に20才でデビューして以来、1963年の31才のシーズンに23本のHRとなるまで、11シーズン連続で25HR以上を達成したすごい選手です。

25本→47本→40本→41本→37本→32本→31本→46本→39本→32本→29本という流れで、通算で512本のHRを放っています。

フランク・ロビンソンとは

フランク・ロビンソンは1956年から1976年までシンシナティ・レッズ、ボルチモア・オリオールズ、ロサンゼルス・ドジャース、カリフォルニア・エンゼルス、クリーブランド・インディアンスで活躍した外野手でこの選手もホール・オブ・フェイマー。

1956年、20才のときに、38HRを放って以来、1957年に29本(21才)、1958年に31本(22才)、1959年に36本(23才)、1960年に31本(24才)、1961年に37本(25才)、1962年に39本(26才)と7年連続で25HR以上を達成しています。通算HRは586本。

トラウトのスタッツ

そしてマイク・トラウトはご覧の輝かしい成績。

YearAgeGHRRBIBAAwards
20111940516.220
2012201393083.326AS,MVP-2,RoY-1,SS
2013211572797.323AS,MVP-2,SS
20142215736111.287AS,MVP-1,SS
2015231594190.299AS,MVP-2,SS
20162415929100.315AS,MVP-1,SS
201725772659.339AS
現地2017年8月19日時点

トラウトも20才からHRを量産し始めています。

2017年に関して悔やまれるのはは5月28日のゲームでヘッドスライディングの際、左手の親指を捻挫したこと。結局、手術しました。

7月に復帰するまでのこの怪我の期間がなければ今年は今頃ヤンキースのアーロン・ジャッジとHR王争いをしているかもしれません。

それを差し引いても26HRはさすがですね。40本狙えるでしょうか!?

注目です。

お読みいただき、ありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2025】デビュー待ち!レッドソックスのローマン・アンソニーが497 ft (150m)の超特大GSを放つ!
【MLB2025】鈴木誠也が15号/16号の2本塁打!カブスはPCAにも一発が出てタイガースに勝利
【MLB2025】Dバックスのコービン・バーンズがトミー・ジョン手術へ
【MLB2025】Dバックスが敗戦確率99.9%からの大逆転!9回に6点差をひっくり返しATLに勝利
【MLB2025】パドレス、負けゲームをひっくり返す!9回に同点に追いつき、延長で勝利
【MLB2025】激アツ!パドレスが延長の末、1-0でジャイアンツを下す!最後はホセ・イグレシアスが決める!
【MLB2025】大谷が23号HR!さらに土壇場であわやHRかという大きな犠牲フライを放つも、ドジャースは延長戦で敗れる
【MLB2025】ドジャース、ライアン・ヤーブローの軟投に大苦戦!山本は今季初の早期降板
【MLB2025】DET-KCで壮絶な投手戦!マイケル・ワカとタリク・スクーバルがともに譲らず!(追記あり)
【MLB2025】ドジャース、18-2でヤンキースに大勝!大谷は2安打、ジャッジは2HR(21号)
【MLB2025】ジャッジの狼煙の一発に対し、大谷が2発で応酬!WSリマッチはドジャースが先勝!
【MLB移籍2025】ドジャースがトレードでレッズからアレクシス・ディアスを獲得
【MLB2025】カブス、鈴木誠也とPCAがRBIランクNO.1、2を争う
【MLB2025】大谷がMLB1番乗りの20号!ドジャースはコンフォート、マンシーにもHRが出て連勝
【MLB2025】山本がCLE戦で安定の投球!6勝目をマーク!大谷もリードオフHR(19号)で支援!
【MLB2025】122.9mph!パイレーツのオニール・クルーズがミサイルHRを放つ!
【MLB2025】レッドソックスのマーセロ・マイヤーがメジャーデビュー!Gm1ではデバースがサヨナラ安打!(追記あり)
【MLB2025】アクーニャが復帰戦で躍動!しかし、ブレーブスはチャンスで逆走!?して敗戦
【MLB2025】開幕から50試合!タイガースが33勝でMLBベスト!2006年以来の好成績
【MLB2025】山本が6回までノーヒッター!ドジャース、連敗を4でストップ(2025/5/20)
【MLB2025】千賀、ピート・アロンゾの「出来たぞ」というアピールに和む(NYM@BOS戦)
【MLB2025】大谷に17号が出るも、ドジャースはDバックスに完敗で4連敗!B・ファートは7勝目
【MLB2025】ドジャースがベテラン・ユーティリティーのクリス・テイラーを解雇へ
【MLB2025】強烈!ブルワーズのプロスペクト、ジェイコブ・ミズロウスキーがマイナーで103 mphを記録!
【MLB2025】大谷が16号!しかし、ドジャースはジャック・コハノウィッツに苦戦して敗戦
【MLB2025】大谷、ボブルヘッドデーで14号・15号のマルチHR!D・ラッシングもメジャー・デビュー!
【MLB2025】ドジャース、オースティン・バーンズをDFAに!プロスペクトのD・ラッシングをコールアップ
【MLB INJURY 2025】球速ダウンが目立った佐々木投手がIL入り!ドジャースはカーショウを上げる予定
【MLB2025】エバン・ロンゴリアが引退!レイズはセレモニーのため1日契約へ
【MLB2025】ルーカス・ジオリトが604日ぶりの勝利投手に!W・アブレイユ、R・デバースもHRで援護!
タイトルとURLをコピーしました