トップ・プロスペクトがオーストラリアのリードオフで活躍
日本時間2026年3月5日、いよいよ2026年のWBCが開幕。日本のいるPoolCは時差の関係でいち早く開幕を迎え、オープニングはデーゲームで行われた台湾@オーストラリア戦(@東京ドーム)。
レベルの高いチーム同士の戦いは序盤は投手戦の展開。台湾先発の徐 若熙(シュー・ルオシー: ソフトバンク所属)が伸びのある強い4シームでオーストラリア打線を圧倒。また、オーストラリア先発の左腕のアレックス・ウェルズ(Alex Wells: 元オリオールズ)も3回をノーヒット、SO 6、BB 1と好投。
そんな中、オーストラリアはMLB注目のトップ・プロスペクト、トラビス・バザーナ(Travis Bazzana: ガーディアンズ)がいきなり、世界にその実力を見せつけました。まさかWBCでベールを脱ぐとは!という活躍でしたね。
トラビス・バザーナとは
トラビス・バザーナは表題の通り、2024年のアマチュアドラフトの全体1位。
この年のドラフト・オーダー(指名順)は、前年のウィンター・ミーティングでガーディアンズがロッタリーの威力を発揮して本来なら9位だったところを、見事に1位の指名権を獲得したのでした。そのガーディアンズが2024年のドラフトで全体1位で指名したのがトラビス・バザーナです。
トラビス・バザーナは2002年8月28日が誕生日で、現時点で23歳。オーストラリア生まれオーストラリア育ちの彼は、MLBではオーストラリア出身選手としては史上初の全体1位。ゆえにオーストラリア出身n選手としては最上位指名でした。
渡米資金を稼ぐ
オーストラリアの野球レベルの高さはご承知の通りかと思いますが、彼がそんな環境から渡米に至るのはユース時代のこと。ユーストーナメントに参加でアメリカへ渡るため、資金を調達する必要があり、彼はなんとオーストラリアでビッグリーグチューブランドのチューインガムを輸入販売することで資金を調達したというエピソードも。行動力の塊みたいな人ですね。
そしてオレゴン・ステートに入学。なお、オレゴン・ステート(OSU)でNO.1ピックが出たのアドレー・ラッチマン以来のことでした。
ガーディアンズのフロントオフィスは当初から彼を高く評価し、ご執心でした。
打撃成績は金属バットとは言え、.416/.475/.937、28 HRをマーク。足も速く、16 SB。さらに四球が三振よりも多かったという、この点が特に気に入っているようです。
身長は6フィート0インチでセンチメートル換算で182.88cm。メジャーの野手としては小さめなものの、平均以上のパワーとスピードを持ちます。唯一、肩だけはそれほど強くなく、2Bメインでの出場が見込まれていました。
WBCでHR
そのバザーナはWBCの台湾戦で、リードオフ、2Bで出場し、4打数2安打、HR 1,RBI 1をマーク。
評判通りの活躍を見せてくれました。
これはガーディアンズは2026年はすぐにでも使いたいでしょうね。
お読みいただき、ありがとうございました。




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