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【MLB2025】ドジャースがタイガースを力でねじ伏せてスウィープ!佐々木はホーム・デビューで苦戦

開幕シリーズGm3 DET 3 @ 7 LAD

 現地2025年3月29日、開幕シリーズのタイガース@ドジャースのGm3が行われ、いよいよ佐々木朗希投手がホーム・デビューを飾ることとなりましたが、この日は調子が上がらずに2回途中で降板。

 先発がゲームメイク出来ず、ドジャースが負けるとすればこのパターンか?という展開になりましたが、ここは横綱のドジャース。なんとか2点のビハインドをキープ。これが中盤以降の爆発につながり、スター軍団が仕事をして最後はヤング・タイガースをねじ伏せました。

 これでドジャースにとっての本土開幕のシリーズは終了。タイガースをスウィープしました。一方のタイガースも局面ではかなりドジャースを追い詰めたところがあったのですが、スターにしてやられたというところでしょうか。しかし、後述しますが、タイガースは強いです!!

ストーリー

 このゲームのストーリーです。こちらはスタメンです。ドジャースはこの日はムーキー・ベッツが休養日。病み上がりなのに前日に働きすぎましたからね。

開幕シリーズGm3のストーリー
  • Top 1
    佐々木が立ち上がりに苦戦!(DET 2@ 0 LAD)
    • 先頭のZ・マッキンストリーがシングル
    • 1アウト後、S・トーケルソンもシングル
    • 2アウト後にC・キースが四球
    • 2アウト満塁でM・マーゴットがP前に内野安打でDETが先制
    • 再び2アウト満塁でT・スウィーニーに押し出し四球
  • Bot 1
    F・フリーマンがソロHR (DET 1 @ 1 LAD)
    • DET先発のR・オルソンは2アウトを奪うも、フリーマンにインローを95.6mphの4シームを右中間スタンドに運ばれる

    佐々木は2回表、四球→ワイルドピッチ→三振→ポップアウト→四球。ここで降板。2番手はジャック・ドライヤー

  • Bot 2
    M・コンフォートが同点ダブル(DET 2 @ 2 LAD)
    • 1アウトからA・パヘスがシングルで出塁
    • M・コンフォートが1、2塁間を破り、ウォールに反射するタイムリー・ダブル

    3回、4回はともに三者凡退

  • Bot 5
    LADはT・ヘルナンデスのタイムリーで勝ち越し(DET 2 @ 4 LAD)
    • 先頭のM・コンフォートが四球で出塁
    • 2アウト3塁で大谷の打席=タイガースは申告敬遠(2アウト1、3塁)
    • T・ヘルナンデスが三塁線にダブル。大谷も1塁から生還
    • リース・オルソンはここで降板
  • Bot 6
    W・スミスがソロHR (DET 2 @ 5 LAD)
  • Top 7
    DETが1点を返す!(DET 3 @ 5 LAD)
    • 先頭のJ・ロジャースがトリプル
    • 1アウト後にZ・マッキンストリーが1Bへ内野安打を放ち、3Bランナーが生還して1得点
  • Bot 7
    LADが追加点 (DET 3 @ 7 LAD)
    • DETのマウンドは前田
    • 先頭のT・エドマンがCFへソロHR(3号) (DET 3 @ 6 DET)
    • 1アウト後、大谷は四球
    • T・ヘルナンデスの打席で大谷が今季初SB
    • F・フリーマンがダメ押しのタイムリー・ダブル(DET 3 @ 7 DET)
  • Top 9
    B・トライネンが締める

MLB Gameday: Tigers 3, Dodgers 7 Final Score (03/29/2025)
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佐々木、ボールも走らず

 ホーム初お目見えとなった佐々木朗希投手ですが、上記の通りこの日は制球に苦戦。東京でのメジャー・デビューの際は初回から97-100mphをがんがん投げておりましたが、この日はほぼ95-96mphという速度でした。これはイニング・イートを意識してセーブしていたのかもわかりません。試すことは大事ですから。

 ただ、とにかくこの日はコマンドがなんともならず、2回途中でBBが4と苦戦しました。

 佐々木朗希投手は2回途中でなんと61球。うちストライクは32球で被安打3、失点2、自責点2、BB 4、SO 2。次に期待しましょう。

タイガース中盤でガソリン切れ

 この日、タイガースは2-2のスコアをキープしつつあったのですが、5回に勝ち越しを許してしまいました。

 この3連戦は本当に素晴らしい戦い方を見せてくれていたのですが、最後はもうガソリン切れというところでしょうか。そこから跳ね返す力は残っていなかったようです。

 リース・オルソンは4.2 IPで被安打4、失点4、自責点4、BB 2,SO 5、HR 1。次につなげてもらいたいですね。

タイガース、やはり今季も強い! 

 ヤング・タイガースはスター軍団のドジャースを相手にこの3連戦は健闘したと思います。結果的にスウィープされてしまいましたが、Gm2などは勝っていてもおかしくない展開でした。

 開幕戦の相手がドジャースという非常に気の毒なスケジュールとなりましたが、やはり自力は相当あると見ました。タイガースは今季もALセントラルで暴れてくれそうです!

 ドジャースは1日空けて現地31日から4月2日までホームでブレーブスとの3Gmシリーズ。先発はグラスノー、メイ、スネルとローテーション2巡目に入ります。

 タイガースも1日空けて今度はシアトルでマリナーズとの3Gmシリーズです。タイガースはマリナーズとのGm1でジャクソン・ジョーブがシーズン・デビューを果たします!これは楽しみですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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