スポンサーリンク

【MLB2019】オープニング・デーで起こった8つのサプライズ

MLB2019ついに開幕!

現地2019年3月28日、ついにMLBの2019レギュラー・シーズンが始まりました!!

3月中の開幕ということで、どのゲームも気温の高いデーゲームでの開催となりましたので、とくに昼夜が逆転している東海岸では朝起きたらもう結果がわかっていたということになっておりました。

オープニングデーに起こった8つのサプラライズ

この日起こった出来事の中で最も驚かされた出来事を8つほど取り上げたいと思います。

全15試合あった中でなかなか選びにくかったのですが、ファンの一人として面白かったと思うあるいは驚かされた出来事をピックしてみました。

1. ロビー・カノーがNYMデビュー戦初打席でHR

MLBの本土開幕戦で真っ先に飛び出したのはロビンソン・カノーの一発でした。

全カードの中で一番早く始まったメッツ@ナショナルズ戦ですが、日本時間2時過ぎに、もうカノーのHRのツイートが流れてきました。

メッツに移籍したファースト・アット・バットがまさかHRという結果になるとは予想できませんでした。まさにサプライズ。

このカードのゲーム結果は、前日の記事の該当のカードのところに概要を書いております。

2. シャーザーとデグロム、2人合わせて22K

1番と同じカード内の出来事ですが、サイヤング賞右腕の投げ合いは恐ろしいほどの三振を生み出しました。2人合わせて22奪三振。

  • シャーザー: 7.2IP(109球)/ 2 Hits / 2 Runs/ 2 ER/ 3 BB / 12 SO/ 1HR
  • デグロム: 6.0 IP (93球)/ 5 Hits/ 0 Run/ 0 ER/ 1 BB/ SO10/ HR 0

オープニング・デーでの記録です。

3. ブライス・ハーパーがフィリーズデビュー

13年$330Mでフィリーズ入りを果たしたハーパーのフィリーズデビュー戦はホームゲーム。フィラデルフィアの観客から歓迎されております。

4. ドジャースが8HRを放つ

これも珍しいと思うのですが、オープニングデーで1チームでこれだけHRを放ったのは初めてです。オープニングデー・レコードとなりました。

  1. ジョク・ピダーソン(2回) 2ラン 
  2. キケ・ヘルナンデス(4回)2ラン 
  3. オースティン・ バーンズ(4回)ソロ 
  4. コーリー・シーガー(6回)ソロ 
  5. ジョク・ピダーソン(6回)2ラン ※2本目
  6. マックス・マンシー(7回)ソロ
  7. コディー・ベリンジャー(7回) ソロ
  8. キケ・ヘルナンデス(7回)ソロ ※2本目

1本目から4本目までがザック・グレインキから、5本目から8本目まではマット・コッチから放っています。

トミー・ジョン手術明けのSSのコーリー・シーガーに幸先良い一発が出て何よりです。

5. L・ケインがゲームエンディングのリーピングを披露

ブルワーズのCFロレンゾ・ケインが好ゲームとなったカージナルス@ブルワーズ戦の最後を見事なプレーで締めました。

これは本当に価値あるプレー。接戦でこんなプレーが出るのは今年もブルワーズは強い!と思わせました。

6.  タティス、ヒメネス、アロンソ、ロブレスがデビュー。

トップ・プロスペクト4名が開幕戦でデビューしています。

フェルナンド・タティス・Jr.(SDP)

6番SS スタメンとなったタティス・Jr.は 3打数2安打とマルチを記録。開幕戦でのマルチ安打達成はエイドリアン・ベルトレ以来。

2回の初打席で番ガーナーから三遊間を襲う3B強襲ヒット。4回には2アウトランナーなしからセーフティーを試み成功。このセーフティーバントは3人で終わらせないという意味でも非常に価値があったと思います。

ヘアスタイルもユニークなものになりました!

イーロイ・ヒメネス

いきなりの5番LFでスタメン起用となったホワイトソックスのプロスペクト、イーロイ・ヒメネスはこの日は3打数0安打、2三振、1 HBP。あせらず次の機会を。

ピート・アロンソは最終打席に初ヒット

メッツの期待のプロスペクト、ピート・アロンソ(Pete Alonso)は2番 1Bでスタメン出場。4打数1安打で、8回表、ミラーから初ヒットを放ちました。打球はナショナルズのプロスペクトでCFを守っていたビクター・ロブレスの前に

ビクター・ロブレス

ナショナルズのプロスペクト、ビクター・ロブレスも9番CFでスタメン出場。3回裏の初打席(!!)でデグロムからLFにあわやHRかというダブルを放っています。

3-2のフルカウントから放ったというのも価値ありだと思います。ロブレスのフォームは非常にかっこいいですね。

7. マリナーズ、T-Mobileのピンクで明るいイメージに

これはまったくの主観です。

マリナーズは今季からセーフコ・フィールドからT-Mobileパークに名称変更。スポンサーのT-Mobileにちなみ、球場にはピンクが散見されるように。

変更のアナウンスがあった当初は似合わないなどの声が多数でした。筆者もそう思いましたし、実際色合いとしてマッチしてないのは明白でもあります。

今までネイビーとグリーンがメインで、非常にシックで環境に優しい感じの色使いだったものの、どこかおとなしいイメージもつきまとっていました。

しかし、今回のネーミングライツの契約変更で球場にピンクが使われているからか、活気が明るさが出たように思います。赤系は活気をもたらすので、ひょっとしたらマリナーズによい刺激を与えるかも!とは思いました。

特にディスプレー系を使えばいっときのものですから、今までのイメージをあまり損なわなくても済むというメリットもありますね。

そのせいか、クリス・セールを粉砕しました!

8. J・ジマーマンが7回1ヒッターを達成した球数がすごい!

実はあまり大きく期待していなかったタイガース@ブルージェイズ戦なのですが、タイガース先発のジョーダン・ジマーマン、ブルージェイズ先発のマーカス・ストローマンがナイスピッチングを披露。

ジョーダン・ジマーマンは7回を被安打1に抑える好投を見せてくれました。しかも驚くべきことに球数がたったの70球!

さすが、ベテラン。見事としか言えません。

以上が、激選した8ポイントです。

各カードの概要は昨日の記事内でカード毎に追記しております。そちらもぜひご覧ください。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2026FA】ブルージェイズ、ディラン・シーズと7年/210Mドルで合意!ボー・ビシェットの動向は?
【MLB2026】岡本和真、今井達也、髙橋光成のMLB手続きと動向について
【MLB移籍2026】レッドソックス、カージナルスからソニー・グレイをトレードで獲得
【MLB2026】レンジャーズとメッツが大型トレードを実施。マーカス・セミエンとブランドン・ニモがスワップ
【MLB2026FA】カブスがゲーム終盤のブルペンを補強。フィル・メイトンと2年契約で合意
【MLB2025-26】ノンテンダー・デッドラインが到来!レンジャーズがA・ガルシアとJ・ハイムにノンテンダー
【MLBトレード2026】ブレーブスがアストロズからマウリシオ・ドゥバンを獲得!ニック・アレンがアストロズへ
【MLB2026FA】ブレーブス、早くもクローザーを決定!ライセル・イグレシアスと1年/16Mドルで再契約
【MLBトレード2026】お馴染みのテイラー・ウォードがオリオールズへ!LAAはグレイソン・ロドリゲスを獲得!
【MLB2026FA】クオリファイング・オファーの期限が到来!今永、B・ウッドラフらが4名が受諾
【MLB2026FA】マリナーズ、1Bのジョシュ・ネイラーと再契約へ!期間は5年(追記あり)
【MLBアウォード2025】ア・リーグのMVPはアーロン・ジャッジが受賞!カル・ロリーは僅差で及ばず
【MLBアウォード2025】大谷、ナ・リーグのMVPに輝く!NLでは2年連続、個人では3年連続4度目の受賞に(いずれも満票)!
【MLBアウォード2025】サイ・ヤング賞はタリク・スクーバル(AL)とポール・スキーンズ(NL)が受賞
【MLBアウォード2025】MOY(監督)はCLEのスティーブン・ボートとMILのパット・マーフィーが2年連続で受賞
【MLB2025】エマニュエル・クラセが賭博の不正投球容疑で起訴。MLBキャリアどころか、人生の危機に直面
【MLBアウォード2025】ROY(ルーキー)はA’sのニック・カーツとATLのドレイク・ボールドウィンに決定
【MLB2026】ヤクルト・村上のポスティング手続きの詳細と獲得見込みのクラブについて
【MLBアウォード2025】シルバー・スラッガー賞は大谷、カル・ロリー、ニック・カーツらが受賞
【MLB2026FA】クオリファイング・オファー(QO)を提示されたのはタッカー、シュワーバー、今永など計13名
【MLB2026】パドレス、新監督に元リリーバーのクレイグ・スタメン(41)を任命
【2025プレーヤーズ・チョイス】POYはマリナーズのカル・ロリーに決定!大谷は入らず!
【MLB2026】ダルビッシュ投手が右肘UCLの手術を実施。2026シーズンは全休となる見込み
【MLB2025】ドジャース、連覇の華やかなパレードを実施!すでに3ピートも視野に
【MLB Awards 2025】ゴールドグラブ賞が決定!ボビー・ウィット(SS)、PCA(OF)らが受賞(追記あり)
【2025WS_7】山本由伸が世界一の投手に!ミゲル・ロハスが同点HR、ウィル・スミスが勝ち越しHRを放つ!
【2025WS_6】ウォールにボールが!ドジャースが大ピンチを凌いで決戦に持ち込む!ムーキーもタイムリー
【2025WS_5】トレイ・イェサベージ、ドジャースをも封じる!7回、3ヒッター、12K!
【2025WS_4】ついに大谷がワールドシリーズで二刀流を披露!7回途中で6Kと力投するも黒星
【2018 & 2025WS_3】ムーキー、マンシー、カーショウがキャリア2度目のWSでの延長18回を経験!
タイトルとURLをコピーしました