スポンサーリンク

【MLB2019】ドジャース、”7年連続”でナ・リーグ西地区を制覇

C・シーガーが2HR、ビューラーが11K

現地2019年9月10日、ドジャースは地元ドジャー・スタジアムにてオリオールズを迎えてのインターリーグ。初回から打線が活発でコーリー・シーガー(Corey Seager)の2HRやルーキーのギャビン・ラックス(Gavin Lux )のHRなどでオリオールズ投手陣を圧倒。序盤で6点を奪い、優位に立ちました。

投げては先発のウォーカー・ビューラー(Walker Buehler)が7回を被安打4、11奪三振のシャットアウト投球。その後リリーフ陣もオリオールズの反撃を抑え、7-3で勝利。

BOX SCORE

これでシーズン通算成績を94勝としました。

”7ピート” 7年連続地区優勝

ドジャースは75勝の2位ダイヤモンドバックスに17.5ゲーム差をつけ、Dバックスが残りゲーム18試合で全勝し、且つドジャースが全敗しても順位がひっくり返られないことから、146試合目でナ・リーグ西地区の優勝が決まりました!

実に2013シーズンから7年連続の地区優勝です。

ドジャースは通算18度目の地区優勝。

ナ・リーグ西地区が出来たのは1969年から。よってドジャースのナ・リーグ西地区の地区優勝は1974年が1度目になります。

1884年(ブルックリン・アトランティクス)からつづくドジャースにはそれまでにももちろん優勝経験がありますが、1890年から1968年までは地区がなくナ・リーグが最小単位。その間は16回優勝しており、この16回はリーグ制覇の数字としてカウントされています。

また1884年から1889年まではAAというリーグで1度優勝しています。

ちなみにワールドシリーズは6度制覇しています。

Los Angeles Dodgers Team History & Encyclopedia | Baseball-Reference.com
Get information about Los Angeles Dodgers history, past franchise name...

なおディビジョンの連続優勝はブレーブスの1991年から2005年までの14ピートというすごい数字があります。

特に野手は健全な新陳代謝

今季打線を引っ張り、現地2019年9月10日時点で44HRでタイトルを争っているコーディ・ベリンジャーは2017年のNL ROY受賞者。2016年はコーリー・シーガー。

ジョク・ピダーソンは2015年NL ROY 6位。

今はインディアンスに映りましたが、ヤジエル・プイーグ、ヤズマニ・グランダールのキューバ・コンビも育ちましたし、毎年のようにタレントが出てきます。

2019年はアレックス・ベルドゥーゴ、捕手のウィル・スミス、そして9月には入り、ギャビン・ラックスが登場。

なお2018年は投手でウォーカー・ビューラーが登場。

2019年はFAも活躍

休んだ時期もありましたが、Dバックスから獲得したA.J.ポロック(A.J. Pollock)の加入はやはり大きかったと思います。

今季のドジャースの戦いぶりです。

今季は開幕直後の4月半ばに一度2位に落ちましたが、それもわずか5日間。あとはずっと1位でした。

ポストシーズン

ナ・リーグの勝利数ですが、ドジャースが94、ブレーブスが90、カージナルスが81です(現地2019年9月10日時点)。勝利数1位はドジャースかブレーブスのどちらかになりそうです。

もしもドジャースが1位ならワイルドカード勝ち上がり組との対戦。

これはどこが上がってくるかわかりません。ナショナルズか、カブスか、はたまたカージナルス(首位から落ちれば)、ブルワーズ、フィリーズ、Dバックス・・。

いずれにせよ、ワイルドカード勝ち上がり組は勢いがあるのでブルペンをケアしておかないといけませんね。また前田投手が後ろに回るのでしょうか??

注目です。

ドジャース、おめでとうございました。

コメント

スポンサーリンク

NEW

【MLB2025】大谷が5回ノーヒッター&50号HR!しかし、ドジャースは勝ちゲームを落とす
【MLB2025】フィリーズ、ドジャースとの死闘を制し、NLイースト2連覇を達成!
【MLB2025】カル・ロリーがミッキー・マントルに並ぶ54号HR!マリナーズはAL西地区単独首位へ
【MLB2025】大谷が49号!ドジャースはカーショウの初回の4失点を跳ね返して勝利
【MLB2025】タイガースのタリク・スクーバルとハビアー・バイエスの怪我の状態
【MLB2025】ウォーカー・ビューラーがフィリーズ移籍後初登板!失点傾向をケアして勝利投手に
【MLB2025】アロルディス・チャップマンの無安打記録に終止符を打ったのはシェー・ランゲリアス!
【MLB2025】レッドソックスのコナリー・アーリーが5回、11奪三振の衝撃デビュー!
【MLB2025】ドジャース、今度はコンバインド・ノーヒッターを逃すも、大きな勝利を上げる
【MLB2025】スレイド・セコーニが7回までノーヒッター!ロッキオの守備も光り、ガーディアンズがWCレースでKCを抜く!
【MLB2025】大谷が今季12本目のリードオフを含む47、48号のマルチHR!ドジャースは連敗ストップ
【MLB2025】山本が9回2アウトまでノーヒットノーラン!しかし、ドジャースは大惨事に!
【MLB2025】大谷が緊急で先発!100mph超えを連発するも、ドジャースはまたけが人が出てサヨナラ負け
【MLB2025】NLサイ・ヤングへ! ポール・スキーンズがドジャースを圧倒!ERAは1.98に!
【MLB2025】レッドソックス、試練の終盤戦へ!ローマン・アンソニーが腹斜筋を傷めてIL入り
【MLB2025】ジャイアンツ vs ロッキーズ戦でデバースの一発を巡り、ベンチクリアー!
【MLB2025】大谷、プロスペクトのババ・チャンドラーから強烈な一発(46号)!しかし、ドジャースは敗戦!
【MLB2025】パドレスのスーパー・ブルペン、ジェイソン・アダムが左足大腿四頭筋を傷めて離脱へ
【MLB移籍2025】フィリーズ、ウォーカー・ビューラーをマイナー契約で獲得!
【MLB2025】センセーショナルな活躍を見せるA’sのニック・カーツが右腹斜筋を傷める
【MLB2025】レッドソックス、アロルディス・チャップマンとの延長契約(2026)に合意
【MLB2025】レッドソックスのペイトン・トールが鮮烈デビュー!P・スキーンズとの投げ合いで好投!
【MLB2025】レッドソックス、ウォーカー・ビューラーをリリースへ
【MLB2025】カイル・シュワーバーが1試合4HR!HR数は49となり、NL単独トップに
【MLB2025】ブルワーズのクローザー、トレバー・メギルが屈筋腱を傷めてILへ
【MLB2025】大谷が移籍後初勝利!ドジャースは計19奪三振の大記録を打ち立てる!
【MLB2025】ネイサン・イオバルディがローテーター・カフを傷めてシーズン・エンドの見通し!
【MLB2025】エンゼルス、ジェイコブ・デグロム先発のレンジャーズに4-0でシャットアウト勝利
【MLB2025】ザック・ウィーラー、胸郭出口症候群(TOS)と診断される!手術必至で2025年のシーズン・エンドが濃厚
【MLB2025】ドジャース、フリーマンの2発と大谷の45号でパドレスに快勝!山本が11勝目をマーク
タイトルとURLをコピーしました