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【MLB 2020】ダルビッシュ投手、NLハーラートップの8勝目!ホワイトソックスは6連敗

ウィンディー・シティーでの最終シリーズ

 佳境に入っているMLB2020シーズン。中地区ではカブス@ホワイトソックスのシカゴ同士の対戦、いわゆるウィンディー・シティー・シリーズが今季最終カードとなり、現地2020年9月25日、その3ゲームシリーズのGame1が行われ、カブスが圧勝しました。

ダルビッシュ投手、ハーラートップの8勝目

 このゲームの先発はカブスがダルビッシュ投手、ホワイトソックスがディラン・シーズ。テクニシャンぶりがついついクローズアップされてしまうダルビッシュ投手ですが、4シームも威力抜群。一方のディラン・シーズもリラックスしたフォームから90マイル後半のファストボールをガンガン投げてくる投手で、非常に良い顔合わせとなりました。

Max 98.4mphを計測

 この日のダルビッシュ投手のボールは走っていましたね。肩が温まった3回裏には98.4mph(158.35kmh)を計測。まさに糸を引くようなボールでした。

 ダルビッシュ投手は、7イニングで94球を投げ、被安打 3のスコアレス投球。奪三振も5個を記録。与四球は1。

シーズン最後の登板

 このゲームを除いてカブスは残り2試合。9月30日からNL ワイルドカード・シリーズが始まることから、ダルビッシュはこれがシーズン最後の登板に。

 今季は12スタート、8勝3敗、ERA 2.01、76.0イニング、SO 93 、WHIP 0.96に。

最多勝が濃厚

 ダルビッシュ投手の8勝は、現地2020年9月25日が終了した時点でナ・リーグトップ。ダルビッシュ投手に次いでいるのはパドレスのザック・デイビーズの7勝。

 デイビーズは26日のジャイアンツ戦に登板予定で、仮にデイビーズも8勝目を上げたとして、2人並んでの最多勝ですから、ダルビッシュ投手の最多勝は確実。ブレーブスのマックス・フリードも7勝ですが、レギュラーシーズンではもう登板しませんから、2人の争いです。

下記の成績は現地2020年9月25日終了時点の数字です。

  • 勝利数
    • ダルビッシュ投手(CHC) 8-3
    • ザック・デイビーズ(SDP) 7-4 ※現地25日に登板
    • マックス・フリード(ATL)7-0
    • トレバー・バウアー(CIN) 5-4
  • ERA
    1. トレバー・バウアー(CIN) 1.73
    2. ダルビッシュ投手(CHC) 2.01
    3. ディネルソン・ラメット(SDP) 2.09
    4. コービン・バーンズ(MIL) 2.11
    5. ジェイコブ・デグロム(NYM)2.14
  • IP
    1. カイル・ヘンドリクス(CHC) 81.1
    2. ダルビッシュ投手(CHC) 76.0
    3. ヘルマン・マルケス(COL) 74.2
    4. トレバー・バウアー(CIN) 73.0
  • SO
    • トレバー・バウアー(CIN) 100
    • ジェイコブ・デグロム(NYM) 94
    • ダルビッシュ投手(CHC) 93
    • ディネルソン・ラメット(SDP) 93
    • アーロン・ノラ(PHI) 90
  • WHIP
    1. トレバー・バウアー(CIN) 0.79
    2. クレイトン・カーショウ(LAD) 0.84
    3. ディネルソン・ラメット(SDP) 0.86
    4. ジェイコブ・デグロム(NYM) 0.92
    5. ダルビッシュ投手(CHC) 0.96

コントラレスのバットフリップ

 このゲームはカブス打線が、HR攻勢でディラン・シーズを打ち崩す展開となりました。

 2回表にカイル・シュワーバーが先制の11号ソロHR。3回表には、ウィルソン・コントレラスが今季6号となる3ランHRを放ち、4-0。しかもこのHRはバットフリップがきれいに決まりました。

  ただ、これが後のもめごとの伏線になります。

 カブスは4回表にはハビアー・バイエスがソロHR、6回表にはビクター・カラティニに今季1号2ランHRが出て、スコアは7−0。

 8回を終えて9−0となったところで、ホワイトソックスは9回表に野手の、ヨルマー・サンチェスをマウンドに。そしてこれに対し、本来、右打席のハビアー・バイエスが左打席に立ち、二塁打を放つという珍しいシーンも。


 ホワイトソックス先発のディラン・シーズはいいボールを投げながらも、4.2イニングで 被安打5、失点5、自責点5、BB2、SO 5、被本塁打3でした。

 結果、カブスが10−0のスコアで圧勝しました。

バット・フリップへの報復投球

 このゲームは7回表に一時騒然となりました。ホワイトソックスのマウンドにはジミー・コルデロが上がっていたのですが、1アウト後、ウィルソン・コントレラスにデッドボール。バットフリップへの故意死球と捉えたカブスベンチは、コルデロに猛抗議。騒然となりました。

 結局、この行為は故意死球とみなされ、ジミー・コルデロは退場。この処分に対して今度はホワイトソックスのリック・レンテリア監督が猛抗議。これも退場処分に。さらに、ホワイトソックスのピッチング・コーチのドン・クーパーもしつこく抗議したことから退場処分となりました。

 ホワイトソックスは計3名の退場です。

ホワイトソックスは6連敗

 このゲームの敗戦でホワイトソックスは6連敗となりました。この6連敗中、さよなら負けは2試合。ちょっとフラストレーションも溜まっているようです。

投打が噛み合わないホワイトソックス

 ホワイトソックスは先発がゲームメイク出来ずに崩れるパターンか、先発が良い日はリリーフが打たれ敗れるという悪い循環に陥っている様相を呈しています。

 6連敗中は7失点、7失点、5失点、3失点、5失点、10失点ととにかく失点多いです。

 投手陣は先発はルーカス・ジオリト、ERA 1.99のダラス・カイケルがいて、さらにブルペンは、クローザーのアレックス・コロメが12セーブ、ERA 0.84と好調なのにうまく行かないですね。

 ERA 2.49と好調だったリリーバーのエバン・マーシャルがショルダー・イシューで10Day ILになっていたのも痛いところでした。なお、エバン・マーシャルは26日から復帰します。 

 打線ではティム・アンダーソン、ホセ・アブレイユが牽引しているにもかかわらず、ROY候補のルイス・ロバートの勢いがなくなっています。ヨアン・モンカダは怪我。

 HRを10本放ちながら、打率が.167のエドウィン・エンカーナシオンがもう少し打率を上げないことにはなかなか打線につながりが出来ませんね。

ホワイトソックスはNO.7 シードへ

 この日の敗戦でホワイトソックスはNO.7へ後退しました。

【AL セントラル】(現地25日終了時点)

  1. MIN 35-23
  2. CWS 34-24
  3. CLE 34-24

 ホワイトソックスとインディアンスは勝率が同じなのですが、直接対決で ホワイトソックスはインディアンスに2勝8敗と負け越していることから、インディアンスがAL セントラルの2位に。そして、NO.4シードに入りました。

 あと2試合。ホワイトソックスはここが踏ん張りどころですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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