ドジャースがNLCS 3連勝
ドジャース、強いですねえ。
現地2025年10月16日、ドジャー・スタジアムで行われたブルワーズとのNLCS Gm3は、先発のタイラー・グラスノーが立ち上がりは荒れていたものの、3回以降は修正。6イニング途中までブルワーズ打線を1失点に抑え、ジェイコブ・ミズロウスキー(Jacob Misiorowski)登板日となったブルワーズを最少失点で抑える好投。
打線も少ないチャンスをものにして3-1の僅差で勝利。NLCS 3連勝とし、ワールドシリーズへ王手をかけました!
大谷・ベッツで電光石火の先制点
ブルワーズはこの日はオープナーでまたもアーロン・アシュビーがGm1同様に先発しました。ちなみにアーロン・アシュビーは今ポストシーズン7試合目の登板で、投げていないのはカブスとのNLDSのGm3のみ。
1回裏、ドジャースはリードオフの大谷選手が2球で追い込まれるも、5球目のアウトローのスライダーを引っ張ってこれがRFのポール際に転がる打球となり、大谷選手は一気に3塁へ。リードオフ・トリプルでドジャースがいきなりのチャンスメイク。
このチャンスに2番のムーキー・ベッツが初球のシンカーをまたしてもRFへ運び、これがタイムリー・ダブルとなってドジャースが電光石火の攻撃で1点を先制。この後、1アウト1、2塁となったところでブルワーズはアーロン・アシュビーを諦め、予定より早くジェイコブ・ミズロウスキーを投入しました。
またブルワーズは2回表にケイレブ・ダービンのトリプルとジェイク・バウアーズのタイムリーで1-1の同点に追いついております。
ジェイコブ・ミズロウスキー、5イニングで2失点
1回裏のピンチを2連続三振で切り抜けたジェイコブ・ミズロウスキーはこの日も4シームは100mph超えを連発。スライダー、カーブもミックスし、ファイヤーボールをますます速く見せる工夫を見せました。変化球は多かったと思います。
なお、この日の最速は2回裏のアンディー・パヘスの打席で投じた102.5mph。今日もファストボールは唸っておりました。
しかし、そんなミズロウスキーも4回を過ぎてややベロシティーがダウン。それでも99mphは出ていたのですが、その変化にドジャース打線が対応。
6回裏、1アウトからウィル・スミスがシングルを放って出塁すると、フレディー・フリーマンが四球を選びチャンスを拡げます。ここでトミー・エドマンが初球のスライダーを捉えてCFへ弾き返し、これでウィル・スミスが生還してドジャースが1点を勝ち越し。2-1とします。
ミズロウスキーはここで降板。計5イニングで被安打3、失点2、ER1、BB 1、SO 1。
ミズロウスキーの後はアブナー・ウリーべが登板。1アウト1、3塁で牽制が悪送球となり、フレディー・フリーマンが生還。ドジャースは3-1に。
佐々木が完璧リリーフ
先発のタイラー・グラスノーが5.2 IPで被安打3、失点1 、ER 1、BB 3、SO 8でゲームメイクした後は、アレックス・ベシア、ブレイク・トライネン、アンソニー・バンダと無失点でつないで最終回を迎えたドジャースは9回表に佐々木朗希を起用。
佐々木投手はこの日も安定。4シーム、シンカーが多い投球となり、ブルワーズ打線を三者凡退に。
もはや完全に守護神になった様相です。
ドジャースはこれでNLCS 3連勝。ワールドシリーズに王手をかけました。
Gm4の大谷選手先発で決めるでしょうか!?注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント