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【MLB契約2021】レッドソックス、エドゥアルド・ロドリゲスと調停を避け1年で合意

2019年、19勝左腕にテンダー

 現地2020年11月30日、ボストン・レッドソックスはローテーション左腕のエドゥアルド・ロドリゲス(Eduardo Rodríguez)と調停を避け、$8.3Mで合意しました。

2020シーズンと同額

 2021年の契約内容ですが、2020年の1年/$8.3Mと同額となりました。エドゥアルド・ロドリゲスは昨年オフにサラリーをめぐって調停。2019シーズンにクラブNO.1の19勝を上げた訳ですから、強気に出ました。しかし、$8.975Mから$8.3Mのレンジでの争いでクラブ側が勝利。その落着した金額が$8.3Mでした。レッドソックス側は$0.675Mセーブできたわけです。

2020シーズンはCOVID-19回復後の心筋炎で全休

 今回、金額が上がらなかったのはエドゥアルド・ロドリゲスが2020シーズン、COVID-19の影響で全休したため。正確に言えば、COVID-19に罹患し、いったんは回復し、ブルペン投球まで進んでいたのですが、体調が回復しなかったことから検診したところ、当該病気の後遺症と見られる心筋炎が発覚したのでした。

 復帰の見込みも立っていたのですが、その時にはもうシーズンがほぼ終了という時期だったので、そのまま完治を目標に全休することとなりました。

 COVID-19の罹患による欠場はほぼ公休扱いのような空気もが、やはり投げていない分、サラリーは上がらなかったということに。ただ、かなり恵まれた条件でのサインとも言えるでしょう。エドゥアルド・ロドリゲスでなければDFA→リリースというシナリオもあり得る事態でしたから。それだけクラブ側が期待している証でしょう。

ラジオで100%回復宣言

 心筋炎という重い症状を患ったエドゥアルド・ロドリゲスですが、2021年の開幕からローテーションとして計算していいのか?がフロントオフィスとファンの重大な関心事でした。

 それにより先発ローテーションの補強プランも変わってくるからです。

 11月後半、MLBネットワークラジオに出演したエドゥアルド・ロドリゲスは、100%回復したことを宣言。スローイング・プログラムをこなすと同時にウェイトトレーニングの負荷も上げていると語りました。現在も2021シーズンのマウンド復帰に向け、チューンナップ中のようです。

 とは言え、スプリングトレーニングに入ってからでないと実際にプレーできるのかどうかわからないということでは編成に支障をきたすので、フロントオフィスもここは緊密に連携することでしょう。

コーラ監督大好き

 さて、エドゥアルド・ロドリゲスは来季から復帰することが決まったアレックス・コーラ監督が大好きな選手。そこもモチベーションとして復帰にうまく後押ししてくれればよいなと思います。

 2018年に13勝5敗、2019年に19勝6敗と非常に高い勝率を誇るエドゥアルド・ロドリゲス。彼が本来の調子に戻ることが2020年に投壊したレッドソックスが復活する大前提条件です。クリス・セールのトミー・ジョン手術からの復帰は少なくとも夏以降でしょうから、余計に大事ですね。

大型右腕獲得はどうなる?

 E・ロッドが復帰すればローテーションはかなり楽になるものの、やはりもう一枚欲しいというのが本音。2020年は贅沢税の基準額を下回りましたから、リセットされ、使える額にも余裕が出てきます。

 経営母体のフェンウェイ・グループもCOVID-19の影響を受けて財務的には前年割れでしょうが(推測です)、J.A.ハップ、コーリー・クルーバー、あるいはトレーバー・バウアーなど大型ローテーション投手の獲得もあり得るかもわかりませんね。 

 もっとも、ブルペンも再構築する必要がありますので、優先度をどうするのか、ハイム・ブルームさんのプランに期待したいと思います。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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