岡本、7番3Bで先発出場
現地2026年3月27日、2025年にALのペナントを制し、ドジャースとのワールドシリーズを戦ったトロント・ブルージェイズが地元ロジャース・センターにアスレチックスを迎えて開幕戦を行いました。
このゲームで今季からブルージェイズでプレーすることとなった岡本和真選手が7番3Bで先発出場。3Bの守備も無難にこなし、打ってはメジャー初ヒットを含む2安打でチームの勝利に貢献しました。
初打席は三振
その岡本選手ですが、メジャー初打席は2回裏2アウトから回ってきました。アスレチックスの開幕投手はWBCでドミニカ共和国のローテーションも務めたルイス・セベリーノ。
今季、ルイス・セベリーノはWBCで見せたようにやはり好調で岡本選手に対しても98mphを超える4シームをどんどん投げ込んで来て、初打席は真ん中付近でもあったのですが、98.3mphの4シームを空振り三振。初ヒットは次打席へ持ち越しとなりました。
5回裏の第2打席は四球→初得点
このゲームで先制点を奪ったのはアスレチックスで、4回表にシェー・ランゲリアスがブルージェイズの開幕投手であるケビン・ゴーズマンからソロHRを放ち、1点を先制しました。
岡本選手の第2打席は追い上げる中の5回裏で1アウトから四球を選んで出塁。これが結果的に得点になる出塁でした。
岡本選手の後にアーニー・クレメントが2塁打を放ち、チャンスを拡大。岡本選手は3Bへ進塁。つづくアンドレ・ヒメネスはLFへ2点タイムリー・トリプルを放ち、ブルージェイズが一気に2-1と逆転に成功。岡本選手の四球きっかけの逆転でした。
7回裏の第3打席でLFへ初ヒット
そしてスコアが2-1とブルージェイズがリードしたままでゲームは7回裏まで進み、岡本選手の第3打席。アスレチックスのピッチャーは2番手で右腕のスコット・バーロー。
1アウトで打席に入った岡本選手は2ストライクを奪われながらも3球目のスライダーにくらいつき、これがLF前に落ちるシングルヒットとなり、メジャー初ヒットを記録。体勢を崩されながらも技ありの一本でした。
ただ、このイニングは得点に結びつかず。
ATH、S・ランゲリアスの2本目のHRで同点
ゲームは2-1とブルージェイズがリードして9回表のアスレチックスの攻撃に。ブルージェイズはクローザーのジェフ・ホフマンを起用。逃げ切りを図りたいところでしたが、ジェフ・ホフマンは1アウトを奪うも、シェー・ランゲリアスを打席に迎え、2ストライクまで追い込んでいたのです。
しかし、4球目の4シームがアウトハイへに浮き、これをランゲリアスにCFへ放り込まれて、アスレチックスに同点に追いつかれます。
ジェフ・ホフマンは2025年のワールドシリーズGm7でも最終回にリードを守りきれずにミゲル・ロハスに同点HRを許しましたが、まだこのドラマを再現してしまいました。
ただ、その後は振り逃げを含む3奪三振で同点には食い止めております。
岡本、9回裏にサヨナラのお膳立てとなる2安打目
9回裏、アスレチックスのマウンドは右腕のジャスティン・スターナー。ブルージェイズはカーク、バーショウと倒れて2アウト。
ここで打席は岡本選手。岡本選手は外中心の配球を読み切って1-2カウントからのアウトコースへの4シームを素直にライトへ返すクリーンヒットを放ち、サヨナラのランナーとして出塁。これはいいヒットでしたね。
ANOTHER base hit for Kazuma Okamoto 👀 pic.twitter.com/45SOxB6Awd
— Sportsnet (@Sportsnet) March 28, 2026
2アウトなので打つしかないのですが、ここでブルージェイズは5回裏を再現。出塁した岡本選手を1塁に置いて、アーニー・クレメントがLFへダブルを放ち、ブルージェイズは2、3塁とサヨナラの大チャンス。
ここでアンドレ・ヒメネスがRFへ弾き返して岡本選手を迎え入れてブルージェイズが3-2でサヨナラ勝利。
岡本選手はこの日、攻撃の起点となる役割を果たし、ブルージェイズのサヨナラ勝利に大きく貢献。4打席で3打数2安打、2得点と活躍しました。いいデビュー戦になりましたね。
3Bの守備もGood!
3Bの守備ですが、この日は守備機会2回があり、すでにスプリング・トレーニングでも3Bの守備は評価が高かった岡本選手ですが、この日はいきなりゆるゆるの前への対応のシーンがありました。
メジャー・リーガーの3Bはベアハンドで対応する場面です。
What a play by Okamoto and Vladdy 👌
— Blue Jays Nation (@thejaysnation) March 28, 2026
🎥: Sportsnet | #BlueJays50 pic.twitter.com/aASicRf1kc
岡本選手はこの前への打球にしっかりとグラブを使いながらも素早く対応。1Bのゲレロ・Jr.の好守備もあり、アウトにしました。
日本人3Bはベアハンドでなくともこれで間に合えば十分だと思います。いい守備でしたね。
これでブルージェイズも3Bを岡本選手の任せられそうです。なんと言ってもアーニー・クレメントを2Bで使えるのですから、いいオフェンスになりますね。
レッドソックスのライバルではありますが、ブルージェイズは初戦を取りました。
筆者はNPBでは阪神を応援しているのですが、岡本選手は応援してしまいますね。
お読みいただき、ありがとうございました。


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