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【MLB2020】メッツ次期監督にカルロス・ベルトラン!現場を熟知した指揮官に期待

2020メッツ監督が決定

 現地2019年11月1日、ニューヨーク・メッツは次期監督にOBのカルロス・ベルトランを指名しました。現地2019年10月4日に2年間監督を務めたミッキー・キャラウェイを解雇してから約1ヶ月。多くの候補と面談した末に当初から有力候補と目されていたベルトランにようやく落ち着きました。

 カルロス・ベルトランはメッツ第22代目の監督となります。ブロディ・バンワゲネンGMは来週、記者発表を行うと説明。

ファイナリストは2人

 複数の候補と2次面談までやっていたメッツは、まるで役員をリクルーティングしている企業のようにも見えました。ファイナリストに残ったのはエドゥアルド・ペレスとカルロス・ベルトランの2人。

もうひとりの候補だったエドゥアルド・ペレスとは

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 エドゥアルド・ペレスは1969年生まれの50才で現役時代は内外野を守れる野手。1991年カリフォルニアエンゼルス1巡目指名。1993年から2006年まで現役。

元阪神

 その間、2001年に阪神でプレーしたこともあります(ネルソン・ペレスではありません)。野村さんの時代でイバン・クルーズもいました。引退後は指導者経験が豊富でマーリンズ・ヒッティング・コーチ(2011)、アストロズ・ベンチコーチ(ポーター時代の2013)、その他、2014年から2年間はプエルトリコ、ベネズエラ・リーグで指導、2016年からはカレッジ・ベースボールで指導していました。

決め手は

 双方ともに監督としては優れた才能を持っていそうです。決め手についてワゲネンGMは語っていませんが、現場の選手がどちらの方が言うことを聞くか?という「重み」で決定したのではないか?と推測します。

卓越したコミュニケーション力

 「俺の頃はな・・・」という程度の監督なら選手がついてこない時代なのはMLBでも同じで、その類なら選ばれなかったと思いますが、ベルトランは名選手でありながら高いコミュニケーション能力を有すると評判です。

癖を見抜く天才でもある

 ベルトランの特徴として、癖を見抜く天才であることはよく知られています。直近ではヤンキースOBでもあるベルトランは今季、ジェームズ・パクストン にカーブの時の癖を指摘。修正させています。

カルロス・ベルトランとは

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 カルロス・ベルトランはプエルトリコ出身の42才。現役最後は2017年のアストロズでした。MLB通算20年で、2,586試合に出場。打率.279、OBP .350、SLG .486、HR 435、RBI 1,587、盗塁312、四球1,084、敬遠104。

【アウォード】

  • 1999 ROY
  • オールスター9度出場
  • ゴールドグラブ賞3度受賞
  • シルバースラッガー賞2度受賞
  • 2017 ワールドシリーズタイトル

 キャリアを通じてのWAR 69.6は歴代103位。69.6は現役でミゲル・カブレラ、ロビンソン・カノーも同じ数字です。ちなみに1位はもちろんベーブ・ルースで182.4。現役最高はアルベルト・プホルズの31位、100.3です。

どれだけ選手が残るか?

 ベルトランが舵取りをやりやすくするにはやはり戦力がいたほうがいいに決まっていますが、今ところもしもトレードがなければ、2020年のメッツはジェイコブ・デグロム、ピート・アロンソ、ノア・シンダーガード、マーカス・ストロマン、マイケル・コンフォート、アメッド・ロザリオ、ジェフ・マクニール、ロビンソン・カノというすごいメンバー揃い。

コミュニケーションはオーナーとも

 メッツがサラリーに対してさらに投資する気があるかどうか、微妙なところです。 オーナーである不動産王、ウィルポン家がどうするのか。前年、ワゲネンGMは監督室で椅子を投げたと報道されましたが、それは間違いなくオーナーからのプレッシャーからくるフラストレーション。それを受けていたキャラウェイ監督も大変だったでしょう。

 あまり偏見をもってはいけませんが、コミュニケーションが難しいのは選手よりもむしろこのオーナー層。キャラウェイが対処したラインを超えることが要求されます。とにかく求められるのはポストシーズン出場。2016年以来の達成となるか重い使命を背負います。

 ベルトランに幸運を。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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