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【MLB2020FA】アレックス・ウッド、再びドジャースへ!1年で合意

LAD、とりあえずサウスポー確保

 現地2020年1月12日、ドジャースのディールが確定しました。今オフ、なかなか動かないドジャースですが、懸案事項のあるサウスポースターターを確保致しました。

契約は1年$4M

 ドジャース復帰となったアレックス・ウッドの契約内容は1年$4M(2020)に加えてインセンティブが最高で$6Mという内容になっています。2019年のサラリーは$9.65Mだったため、インセンティブ込みでそれを上回る設定となっています。ベースが$4Mで、2019年は後述しますが、腰痛に悩まされていたウッドに対し、ドジャースはうまく契約したのではないでしょうか。

ドジャースの左腕事情

 今回ドジャースがアレックス・ウッド獲得に至ったのは左腕スターターの事情があります。2019年2.32でERAキングとなったRyuはFAで4年$80Mの大型契約でトロントへ移籍。

ウリアスが機能するか?

 彼が抜けた穴にはフリオ・ウリアスがおりますが、2019年にDVで逮捕されたことでMLBポリシー違反で20試合のサスペンションをくだされました。これはすでに2019年に実行されており、ポストシーズンにも投げており、2020シーズンへの影響はありません。杞憂かもしれませんが、DVサスペンションで調子を崩す選手が多いのはやはり気になります。

 よって、現状ではスターターに大エースのカーショウしか左腕がいなくなったため、今回アレックス・ウッドに白羽の矢が立てたということになりそうです。

2020ドジャースのローテーション

 なお現状でドジャースのローテーション候補は下記のメンバーとなっています。

  • クレイトン・カーショウ(L)
  • ウォーカー・ビューラー
  • 前田健太投手
  • フリオ・ウリアス(L)
  • ジミー・ネルソン
  • アレックス・ウッド(L)

 カーショウは2015年の232.2イニングを最後に2016年からの4年間は200イニングに到達せず、2020年の見込みイニングは164と出ています。長年の疲労の蓄積が数字にも出ているかなというところです。実質、ウォーカー・ビューラーを中心に回っていくのではないかと思いますが、アレックス・ウッドがこれに加われば大きいですね。また、ブルワーズがノンテンダーとなったジミー・ネルソンも肩痛が治れば厚みが加わりそうです。

2019年のアレックス・ウッド

 アレックス・ウッドがレッズに移籍したのは2018年OFF。ヤジエル・プイーグ、マット・ケンプ、カイル・ファーマーとともに移籍しました。

腰痛に悩まされる

 ウッドの2019年は春先から腰痛に見舞われ、シーズンデビューが7月28日に。さらに9月にも腰痛が再び悪化。稼働したのは8月の1ヶ月のみとなりました。

 結局、7スタート、35.2イニングで1勝3敗、ERA 5.80という不本意な数字に。キャリアハイの2017年の力を発揮出来ずに終わりました。

 2019年8月3日のブレーブス戦でのウッドの投球の模様です。蛇足ながら、ブレーブス先発のケビン・ゴーズマンのフォームが本当にきれいです。ウッドは粘り強く低めに制球していました。

2017年に16勝

 アレックス・ウッドは2017年、26才の時に、27試合・25スタート。152.1イニングを投げ、16勝3敗、ERA 2.72に。奪三振 は151、与四球 は38、SO9は8.9、BB9は2.2という素晴らしい数字でした。

フォームは美しくないが

 ピッチング・フォームというのは手段であり、よいボールを投じられればどんな格好でも良いというのが前提ではありますが、アレックス・ウッドのフォームは正直、あまり美しくないです。がくがくしている上に踏み出した右足がかなり外側を踏んでいるので余計にそう見えるのかもしれません。

 ただ、ボールの伸びがあるのか、90mphそこそこのボールでも打者はわりと面食らったような表情を見せます。一つはファストボールにまともな4シームがなく、ほぼシンカーというのこともあると思います。左投手ですから左打者に向かって曲がる軌道で、右打者には外に逃げる軌道。それがファストボールです。あとはチェンジアップとスライダー。この3本で勝負しています。

 左右に大きくうごくというのがウッドの魅力なのかなと思います。なおベロシティーですが、2017年に92-94mphのレンジで動いていたファストボールが、2019年は90−91mphほどに落ちているのが気になるところです。

腰がヘルシーになれば

 ウッドの場合、もう腰がヘルシーになるのが復活の前提になってくると思います。2020年でまだ29才のシーズンですから、今季の復活に期待したいと思います。 

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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