タイガース、JVと再会
現地2026年2月10日、デトロイト・タイガースはジャイアンツからFAとなっていてジャスティン・バーランダー(Justin Verlander)とサインしたと発表しました。ちょうどこの日、すでに合意が明らかとなっていたフランバー・バルデスも正式にサインしたと発表しております。
契約内容
現時点で明らかになっているタイガースとジャスティン・バーランダーの契約は以下の通り。
- 1 年/$13M 保証(2026)
- このうち$11Mが繰延払いで支払いは2030年
バーランダーは2025年、ジャイアンツと1年/$15M (2025)+アウォード・ボーナスでしたから今回のディールはさすがに単価は下がりました。
まだまだやる気!
今回のディールは地元デトロイトのファンが長年、待ち望んだ古巣への復帰です。ひょっとしてタイガースは将来のHOFのために最後の花道を設けたのか?とも思いましたが、当の本人は2月20日の誕生日で43歳になるものの、40代半ばまでは投げ続ける意思があり、2026シーズンはまだまだ通過点。
実際、2025年は42歳にして4勝11敗と大きく負け越したものの、152.0イニングを投げてERA 3.85と堅実なシーズンを終え、終盤には「らしい」投球も見せ、2025年の29試合のうち、最後の13試合の成績は、72.2イニングでERA 2.60、SOレート22.8%、BBレート7.8%。まさに圧巻。
シーズンを通してはSOレートは20.7%、BBレートは7.9%、GBレートは34.5%。もはや並のローテーションよりはまだまだ上です。
4シームの平均球速はさすがに93.9mphまで落ちましたが、これはあくまでもアベレージ。それに彼には大きなカーブもあり、より急速を速く見せる技術も持ち合わせています。
ここまでキャリア通算266勝。300勝も見えてはいますが、あと14を買って280勝のラインを目指しているのかもしれませんね。
リース・オルソンの怪我
ただ、タイガースとしては1つ心配事が出来ました。レジェンドのバーランダーの復帰はそのリカバリーという意味もあります。
タイガースはローテーション右腕のリース・オルソンが、右肩関節唇の修復手術を受け、2026年の登板を断念したと発表。2026年は全休となりました。オルソンは、同じく右腕で、トップ・プロスペクトのジャクソン・ジョーブと共に60 Days ILに入ることに。
ちなみにこの2人が60 Days ILに入ったことでフランバー・バルデスとジャスティン・バーランダーの40manロースターの枠が空きました。
タイガースのローテーション
バーランダーが加入する前はタリク・スクーバル、フランバー・バルデスという強烈なNO.1、2に次いで名前の上がっていたのがリース・オルソンでした。いわばNO.3が離脱したわけです。結果、ジャック・フラハーティとケイシー・マイズが繰り上がり、おそらくジャスティン・バーランダーはNO.5に位置するものと思われます。
バーランダーはすでにサイ・ヤング賞を3度受賞。タリク・スクーバルは2年連続受賞しましたから、サイ・ヤング賞5度受賞のローテーションが構築されました。
タイガースはリース・オルソンの怪我は残念でしたが、ローテーションがもはやMLB トップクラスですので、非常に楽しみなシーズンとなりました。少なくとも夏まではタリク・スクーバルはおりますから。
お読みいただき、ありがとうございました。


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