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【MLB 2022】大谷選手、5回7Kで12勝目!自己最速の101.4mphをマーク!

シンカーが相手打者の邪魔をする!

 現地2022年9月10日、大谷選手が今季24度目の先発マウンドに上がりました。今回の対戦相手も、アストロズ。前回登板の現地2022年9月3日から2戦続けてのマッチアップです。

 前回は8イニングを投げ、被安打6、失点1ながら、味方打線の援護がなく、大谷選手降板後に勝ち越され、チームは1-2のスコアで敗れました。ただ、大谷選手にとっては現地8月15日のマリナーズ戦から投げ始めたシンカーが冴え渡り、かなり自信を得ることが出来た登板だったのではないかと思います。

 そして前回からの違いは打線にもありました。今回はマイク・トラウトが絶好調の中での登板で、いい援護がありました。

エンゼルスが効果的に得点を上げ、援護

 まず幸先が良かったエンゼルスの攻撃から行きましょう。ちなみに、この日の大谷選手はP-DHで打順は4番でした。

 エンゼルスは初回、ホセ・ウルキディ(Jose Urquidy)からリードオフのデービッド・フレッチャーが死球で出塁。2番のマイク・トラウトはその初球をLFに運び、長打コースに。この打球で一塁から一気にホームを狙ったフレッチャーでしたが、アストロズのヨルダン・アルバレス、ジェレミー・ペーニャのリレーの前にホームタッチアウト。トラウトは2塁に。

 嫌な流れの後、大谷選手が大きな当たりをCFに打ちますが、これはフェンス前で失速し、2アウト。トラウトはタッチアップで3塁に進塁。

 つづくテイラー・ウォードの当たりは3Bのアレックス・ブレグマンの前に転がるボテボテのゴロ。ブレグマンはベアハンドで対応するも、1塁へセーフ。この間にトラウトがホームへ還り、エンゼルスが1点を先制。

トラウトが6戦連続HR

 エンゼルスは2回表にもチャンスメイク。先頭のマイク・フォードの二塁打を皮切りに、モニアック、スタッシで満塁のチャンスを作ります。ここでアンドリュー・ベラスケスが2塁へのボテボテのゴロを放ち、フォードが還り、2点目。

 この後、ルイス・レンヒーフォの内野ゴロの間に、3塁ランナーのマニアックがホームを狙うもまたしてもアウト。再び、嫌な流れになったのですが、それを粉砕したのがトラウトでした。

 トラウトは、またしても早めに勝負をかけ、2球目の4シームをLFスタンドへHR。スタッシとレンヒーフォがいたので、3ランHRとなり、エンゼルスは2回で5得点を奪い、大谷選手をバックアップする形となりました。トラウトはこれで6戦連続のHRで、今季34号。

 エンゼルスは5回表にも、テイラー・ウォルターを2塁に置いて、マイク・フォードがRFへタイムリー2塁打を放ち、6点目を奪います。

大谷選手も立ち上がりに失点

 大谷選手は立ち上がり、リードオフのホセ・アルトゥーベにアウトコースのカットボールを打たれ、出塁を許します。

 その後、ワイルド・ピッチでアルトゥーベは2塁へ進塁。ユリ・グリエルにはRFへのシングルを許し、これをテイラー・ウォードがもたついた間に、アルトゥーベがホームイン。アストロズに1-1のタイスコアに持ち込まれました。

自己最速の101.4mphをマーク

 大谷選手の初回の投球は、変化球はカットとスライダーが中心。シンカーはユリ・グリエルの打席で1度投げただけ。初回はまだしっくり来てなかったようです。

 2イニング目のチャズ・マコーミックの打席からシンカーが一気に増えました。3イニング目の3アウト目をカイル・タッカーから三振を奪いましたが、その時に投げた4シームが101.4mphをマーク。自己最速となりました。 163.19kmhです。

アルトゥーベを2打席連続三振に 

 大谷選手に対してよく打っているホセ・アルトゥーベは上述の通り、第1打席でヒットを放ちました。しかし、この日対峙した残り2打席はいずれも三振。

 これは間違いなくシンカーの効果で、アルトゥーベにはインコースに食い込むこのボールがどうやら邪魔になってきたようです。これがあるから、スライダーも活きてきます。今後のアルトゥーベとの対戦は見ものです。大谷選手もかなり自信を持って投げられるのでは?とも思います。

ブリスター・イシューで降板

 ただ、その代償もやはりあって、この日大谷選手は5回、79球で降板。6イニング目もマウンドに上がりましたが、ブリスター・イシュー(マメ)でそれ以降は諦めざるを得なくなりました。

 新しいボールを投げるとこういうことが起こりますね。これは時薬ですので、次の登板が見込まれるマリナーズ戦に間に合うかどうかです。

ジミー・ハーゲットがまた好投

 なお、ゲームの方ですが、6回からジミー・ハーゲットが大谷選手をリレー。ジミー・ハーゲットは変わりなばに死球を与えるもその後はパーフェクト投球。8回2アウトまで2.2イニングをしっかりと投げきりました。調子がいいですね。

 その後はホセ・キハーダが小気味よく投げ込み、こちらも1.1イニングをスコアレス投球。

 6-1のスコアでエンゼルスが勝利し、大谷選手に12週目がつきました。

イニング不足で一旦はERAはランキング外へ

 大谷選手はこの日の登板で、141.0イニング。エンゼルスの消化試合数は、現地10日のこのゲームで139。よって、現時点ではERA2.55はア・リーグのランキングで4位に入っていますが、あと3試合でイニング不足となり、一旦はERAランキングから外れます。

 次の登板はブリスター・イシューが回復すれば、エンゼルスが145試合目か146試合目での登板になるでしょうから、また一度復帰。その後、またイニング不足でランクから外れるという状態になりそうです。

 最終的に162イニングに到達するかどうかは微妙。到達すればERAランキングで上位に入りそうです。

 なお、奪三振数は問題ありません。現在は188で、こちらもア・リーグのランキングで4位。シェーン・マクラナハンが怪我で離脱しているので抜きましたね(マクラナハンは182)。

 大谷選手、今度はまたしても史上初となるイベントが控えています。今度は30HR以上、200奪三振。これももう目の前に引き寄せています。

 ブリスター・イシューが問題なければ、おそらくあと3度の登板となりそうです。場合によっては4度もあるかもしれませんね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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