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”See you in TOKYO” チームUSA、東京五輪出場決定!トッド・フレイジャーが4-4!

”See you in TOKYO”

 現地2021年6月5日、東京五輪・野球のアメリカ大陸予選最終日、1位を決めるベネズエラ@アメリカ戦が行われ、チームUSAがアツい接戦の末、ベネズエラに4-2で勝利。これでチームUSAは、アメリカ大陸予選の1位が決定。見事に東京行きの切符を手にしました!

 チームUSAを東京五輪で見たかったので、決めてくれて何よりです。

 そして、ベネズエラ戦に勝利した選手たちが、喜びに湧く姿を見て、いかにアツい戦いを演じてきたのかがよくわりました。

スーパーラウンドの結果

 現地4日、5日に行われたスーパー・ラウンドですが、まず4日の状況から記したいと思います。

DAY 1: USA、カナダに大勝

 スーパー・ラウンドのDAY1の結果はご覧の通りでした。

【DOM】バティスタが4-3

 まず、ドミニカ共和国 @ベネズエラ戦ですが、ドミニカ共和国は、さすがにメンバーが粒ぞろいでした。メルキー・カブレラが1番LF、マリナーズのトップ2プロスペクトで20才のフリオ・ロドリゲス(Julio Rodriguez)が2番でRF、ホセ・バティスタが3番で1B、2014年以来メジャーから遠ざかっているフアン・フランシスコ(Juan Francisco)が4番でDH、8番SSにはロイヤルズ、プロスペクトのジェイソン・グズマン(Jeison Guzman)などがラインナップに名を連ねました。

 一方のベネズエラも、5月7日にブルワーズとマイナーディールが成立したエルナン・ペレスが3Bでリードオフを務めるなど、両チームとも主力をメジャーのレギュラーシーズンで欠きながらも、なかなかの布陣でした。

 このゲームでは、ホセ・バティスタがHR1本を含む4-3,3RBIと活躍し、ドミニカ共和国が大勝。

【USA】カナダに大勝

 カナダ@USA戦は中盤までは拮抗した展開。7回表を終了してアメリカが3-1と2点をリードする展開。しかし、8回裏、レッドソックスのプロスペクト、トリストン・カサスの二塁打、ジャレン・デュランのトリプル、さらにトッド・フレイジャーのHRなどで一挙7点を奪い、結果的には10-1でアメリカが大勝しました。 

 結果以上に途中まではハラハラドキドキするような展開でした。

DAY 2: 最終日

 そして現地2021年6月5日の最終日では、4チームのうち、当たっていない方のカードとの対戦で、ご覧の結果に。

  • カナダ 5 – 6 ドミニカ共和国
  • ベネズエラ 2-4 USA

ドミニカ共和国、接戦を制す

 初回にタイガースのトリプルA所属のダニエル・ピネロの2ランHRなどで3点を先制したカナダ。しかし、ドミニカ共和国が2回裏にジェイソン・グズマンのシングル、3回裏にはフアン・フランシスコのシングルなどで3−3の同点に。その後、両チームともに点を奪い合い、4-4のスコアで迎えた8回表、カナダがダニエル・ピネロのシングルで5-4と勝ち越し。そのまま逃げ切りたかったところですが、8回裏、ドミニカ共和国はガスターボ・ヌニエスのシングルで同点。さらに、フリオ・ロドリゲスのシングルで6-5と勝ち越しに成功。ドミニカ共和国はこのまま逃げ切り、スーパー・ラウンドを2勝としました。一方のカナダはスーパー・ラウンドは2敗。

USA、トッド・フレイジャーの活躍で東京へ

 ベネズエラ@アメリカ戦ですが、ベネズエラの先発はアニバル・サンチェス。一方のUSAはカージナルスのトリプルAの長身左腕、マシュー・リベラトーリ(Matthew Liberatore) が先発。

 先制点はベネズエラで3回表、エルナン・ペレスがソロHRを放ち、1点を先制。しかし、アメリカは4回裏にマリナーズのトリプルA、エリック・フィリア(Eric Filia)に2ランHRが出て、2−1と逆転。

 さらに5回裏には、トッド・フレイジャーの二塁打で1点を追加し、3−1に。

 6回表、ベネズエラは2本の2塁打で1点を追加し、2-3と1点差まで追い上げましたが、7回裏、アメリカがトッド・フレイジャーのLFへのHRで追加点。4-2としました。

 アメリカは6回表からエドウィン・ジャクソンが登板し、2イニングをパーフェクトに。そして9回表はデービッド・ロバートソンが登板。こちらも1イニングをパーフェクトに抑え、アメリカがベネズエラに4−2で勝利。東京五輪行きを決めました。

順位決め

 この結果、スーパー・ラウンドは以下の結果に。

  • USA : 2勝
  • ドミニカ共和国: 2勝
  • ベネズエラ: 2敗
  • カナダ:2敗

同グループの対戦も入れる

 GroupAは1位がアメリカ、2位がドミニカ共和国。Group Bは1位がベネズエラ、2位がカナダでスーパー・ラウンドに進んだのですが、形式的に3試合行うことにしていて、そのうちの同グループ同士のアメリカとドミニカ共和国、ベネズエラとカナダは、オープニングラウンドの結果が踏襲される形となっています。

オープニングラウンドの2戦

  • 【Group A】6/1ドミニカ共和国 6- 8 USA
  • 【Group B】6/2 カナダ 0 – 5 ベネズエラ

アメリカ大陸決定戦、最終順位

 したがって、ファイナルラウンドは2勝が2チーム、2敗が2チームとなりましたが、上記のオープニング・ラウンドの同グループの対戦成績を入れるとスーパー・ラウンドの順位は以下に。

  1. USA: 3勝 →東京五輪決定!
  2. ドミニカ共和国: 2勝1敗
  3. ベネズエラ:1勝2敗
  4. カナダ:0勝3敗

 アメリカは東京五輪出場が決定。

カナダ、敗退!DOM、VENは最終予選へ

 2位のドミニカ共和国、3位のベネズエラは現地2021年6月22日から26日にかけてメキシコで行われる世界最終予選に出場します。また、カナダはここで敗退となりました。

【最終予選参加国】

  • オーストラリア
  • オランダ
  • 台湾(COVID-19の影響で辞退を表明)
  • ドミニカ共和国
  • ベネズエラ 

 台湾が辞退したため、4チームで争われます。本当に台湾だけは残念です。

USA、ERAが1位 

 アメリカ大陸予選のチームスタッツですが、チームERAはアメリカが1位で2.50。2位がカナダで3.43ですからアメリカがいかに投手力がよかったかを物語っています。

 チーム打率はキューバが1位で.348。2位がドミニカ共和国で.337、アメリカは3位で.312。

ジャレン・デュランは打率.368

 レッドソックスの2人のプロスペクトですが、ジャレン・デュランは終始2番でラインナップし、19打数7安打で、打率.368と良い成績を残しました。また、トリストン・カサスは15-6で、打率.400。

【PHI】ルーク・ウィリアムスが活躍 

 アメリカチーム内の打率トップはフィリーズ・トリプルAのルーク・ウィリアムズ(Luke Williams) で、18−8で.444。トッド・フレイジャーは15-6で.400、レッズの捕手のプロスペクト、マーク・コロスヴァリ(Mark Kolozsvary)は12-5で.417。

 ベテラン、ローガン・フォーサイスは6−2で.333、マット・ケンプ、ジョン・ジェイはいずれもノーヒットでした。

投手

 投手では最も投げたのはベネズエラ戦でも先発したマシュー・リベラトーリで9.2イニング。ERAは1.86。カージナルスは彼をすぐにでも上げたいでしょうね。

 ベテラン、マーク・ゼプチンスキーは1イニングでERA0.00、ホーマー・ベイリーは3.1イニングでERA 2.70、エドウィン・ジャクソンは2.2 イニングでERA 3.38、デービッド・ロバートソンは2.0イニングでERA 4.50。

 左腕のショートイニングではヤンキーストリプルAのトレバー・レーンがERA 13.5で結果が出ませんでしたが、上記のゼプチンスキー、アンソニー・ゴーズ、ドリュー・パリッシュの3名はERA 0.00。彼らが良い仕事を果たした大会でもありました。

 東京五輪・野球は7月27日からスタートです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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