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【MLB2021FA】ヤンキース、サイヤング賞2度受賞のコーリー・クルーバーの獲得にも成功

NO.2ローテーションを獲得

 現地2021年1月15日のヤンキースの動きは激しかったですね!現地時間午前7時過ぎにD.J.ルメイヒューとの合意報道が出て、その数10分後に今度はローテーション右腕のコーリー・クルーバー( Corey Kluber)獲得の報が続けざまに入ってきました。

 察するに、徹夜で交渉していたと思われます。ご苦労様です。

 D.J. ルメイヒューの報と同じようにこちらもまだオフィシャルではありません。

契約内容

 ヤンキースとコーリー・クルーバーの契約内容は1年/$11M(2021)。単年です。オプションなどの詳細は後日判明後にアップデートします。

K・クルーバーはTEXからオプションを行使されず

 現地2019年12月15日にインディアンスからレンジャーズにトレードとなったコーリー・クルーバー。この時は、インディアンスが2020年の$17.5Mのクラブ・オプションを行使した後のトレードでしたから、コーリー・クルーバーの2020年のサラリーは$17.5M。

 なお、もともとの2019年と2020年のサラリーは、2019年がは$13M、2020年が$13.5M、2021年のクラブオプションは$14Mでした。

 ただ、2015年から2019年にサイヤング賞を獲得すれば、ベースサラリーが$4Mアップという条件を入れていて、実際、2017年に2度めのサイヤング賞を受賞したので、2019年は$17M、2020年は$17.5M、2021年のオプションは$18Mとなっていました。

 しかし、レンジャーズはオプションを行使しなかったため、今オフはFAとなっていました。

 よって、今回の$11Mディール成立はこのクラスの投手としては思いの他、やすかったとも言えるでしょう。

2019年、カムバッカーで利き腕骨折

  安くなった理由の一つとして、2019年の怪我の要素があります。

 現地2019年5月1日のマーリンズ戦(インターリーグ)、5回にブライアン・アンダーソンの打球が右腕に直撃。90.6mphの4シームに対して、Exit Velocityが102mphの打球でした。

 これにより、コーリー・クルーバーは尺骨を骨折。2019年はシーズンエンドとなってしまいました。

 直近2シーズンで8試合しか登板していなかったというのが減額の大きな要因となり得たと見て良さそうです。

治ったのか?

 ヤンキースとのディール決定前、各クラブの編成にとって最大の関心事はコーリー・クルーバーの右腕は大丈夫なのか?ということでした。

 コーリー・クルーバーは、2020年7月26日のオープニングシリーズで復帰を果たしたものの、1イニングのみで降板。結局、2020シーズンはこれで終了。骨折は完治したとは思うが、その前と比較してどうなのか?というのがわからずじまいでした。

 それを払拭するべく、コーリー・クルーバー側はいわゆるショーケースを実施。スカウトを集めてゲームに近い形で登板を見せたのでした。これはつい最近、行われたのですが、ベロシティーは落ちていたものの、上場の出来だったようです。

 なお、ヤンキースが単年、$11Mで獲得できたということは他のクラブのオファーはかなり安かったということでしょう。

NYY、プロスペクトも入れるとローテ完成

 さて、ヤンキースですが、現時点でご覧のメンバーがローテーション候補です。

  1. ゲリット・コール
  2. コーリー・クルーバー
  3. ジョーダン・モンゴメリー(L)
  4. ドミンゴ・ヘルマン
  5. デイビ・ガルシア
  6. ルイス・セベリーノ:2019年にTJ手術を実施。2021年途中で復帰予定
  7. ジョーリス・チャシーン
  8. クラーク・シュミッド
  9. マイケル・キング

 このまま行けば、田中投手へのオファーの可能性は小さくなったと言わざるを得ません。

コーリー・クルーバーのキャリア

 コーリー・クルーバーは4月10日が誕生日で、2021シーズンは35才のシーズンを迎えます。

  • オールスター:3度出場(2016-2018)
  • サイヤング賞:2度 (2014 & 2017)
  • AL ERA タイトル:1度 (2017)
  • AL最多勝タイトル:2度 (2014 & 2017)
  • AL 勝率タイトル:1度 (2017)
  • AL イニング数1位:1度 (2018)
  • AL 完投数タイトル:3度 (2015, 2017 & 2018)
  • AL 完封数タイトル:3度(2016-2018)
  • 15勝以上: 4シーズン (2014 & 2016-2018)
  • 20勝: 1度 (2018)
  • 200 IPシーズン: 5シーズン (2014-2018)
  • 200 SO: 5シーズン (2014-2018)
  • 通算98勝58敗、ERA 3.16、HR9 0.9、BB9 2.0、SO9 9.8、IP平均 222

調子が上がればもう手がつけられない状態となるコーリー・クルーバー。

今季こそ真の復帰ということになりそうです。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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