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【MLB契約2025】破格の契約となった桐朋・森井翔太郎選手!アクーニャ、ソト、佐々木らと同じ国際FAでの契約

ラスベガス移転のA’sの切り札の1つに

 大きな話題となっているのが、桐朋高校の二刀流、森井翔太郎選手のアスレチックスとの契約です。

 アスレチックスは2028年にラスベガスへの移転を控えます。アスレチックスは森井選手に移転後のラスベガスの切り札になってもらうべく破格の契約を行いました。

アクーニャ、ソトも

 メジャー・リーグは現地2025年1月15日、2025年のインターナショナルFAのサイニング期間が開かれました。同年12月15日まで開いているこのウィンドウで中米の有望なハイ・ティーンやミドル・ティーンの選手達との契約が行われます。

 ベネズエラ出身のロナルド・アクーニャ・Jr.は2014年7月に16歳でブレーブスとアマチュアFAとしてマイナー契約。ドミニカ共和国出身で今オフメッツと15年/$765M(オプトアウトあり)でサインしたフアン・ソトも2015年7月にナショナルズと16歳でマイナー契約を果たし、今に至ります。森井翔太郎選手もこの枠での契約となります。

佐々木朗希投手とも同じ枠

 また、森井選手の契約は現地2025年1月23日に期限を迎える佐々木朗希投手がMLB入りを狙う枠とも同じです。もっとも、佐々木朗希投手の場合はプロ経験があるので、手続きは異なりますが、入る枠はインターナショナルFAの枠です。

A’sの枠の19.99パーセントで契約

 森井選手はその佐々木朗希投手が決断を下す前に破格の契約を結びました。

  • サイニング・ボーナス(=契約金):$1,510,500 ($1.5105M)

 まず日本との比較ですが、こちらはレートを150円に設定したとして2.34億円。NPBの契約金は新人選手の上限は1億+出来高払い5000万円、年俸1600万。サラリーの部分はマイナー契約なのでかなり厳しい額ですが、契約金にしてもドラフト1位の2倍以上。

 NPB出身でないアマチュアの日本人選手としては最高記録です。

A’sの枠

 さらに佐々木朗希の直近の記事で各クラブのISBP(International Signing Bonus Pool)を記載しました。転記しますとこのような感じ。

  • $7,555,500: アスレチックス、ブルワーズ、マリナーズ、マーリンズ、レイズ、レッズ、タイガース、ツインズ
  • $6,908,600: Dバックス、ガーディアンズ、オリオールズ、パイレーツ、ロッキーズ、ロイヤルズ
  • $6,261,600: エンゼルス、ブルージェイズ、ブレーブス、カブス、メッツ、ナショナルズ、パドレス、フィリーズ、レンジャーズ、レッドソックス、ホワイトソックス、ヤンキース
  • $5,646,200: アストロズ、カージナルス
  • $5,146,200ドジャース、ジャイアンツ

 アスレチックスは$7,555,500の金額で2-30人と契約。下は$10K以下も多数おり、$10K未満は上記の枠を削りません。

 アスレチックスは解禁日早々に森井選手と上記の契約金でサインし、つまりは約$7.56Mの枠のうち$1.5105Mを使ったことになり、これは総額の19.99%、約20%に相当。

 日米双方の基準で考えても破格なわけです。

A’sは才能+姿勢を評価

 森井選手は左打席から力みの少ないスイングをし、コンタクト力+バットスピードが評価されており、左右への打ち分けも高評価。またランナーとしては平均的ではあるものの、守備の足運びやグラブさばき、そして肩も高評価。マウンドでは94mph、スライダーとスプリッター、カーブを操るとされており、制球力の強化は必要だが、正統派の投手の候補になれるだけの素質はあるとされています。 ベースボール・アメリカのインターナショナルFA部門で25位にランクされるほど。

 また進学校の桐朋出身ということでインタビューの受け答えなどを見ても非常に明解でしっかりした考えをもっており、さらにアスレチックスは野球への姿勢を高評価。伸びる選手の要素は大いに持っているということですね。

 スタンフォード大学へ進み、2026年のドフラと候補の佐々木麟太郎選手にも憧れがあるとか。NPBをスルーしてMLBへ挑戦というのも似ています。

2way なら3Bも

 森井選手本人も2wayを目指しているとのことで、非常に楽しみです。

 ただ、ポジションはさすがにSSから動く可能性もあり、内野なら3Bそして身体能力を活かしてOFもチャレンジしていくと見られます。ここはもうA’sのフィールドでの判断になります。

 非常に面白い素材です。成功してもらいたいですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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