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【MLB契約2020】Dバックス、ジェイク・ラムをDFA(追記あり)

2017年オールスターも、怪我に苦しむ

 契約情報です。

 現地2020年9月10日、アリゾナ・ダイヤモンドバックスは2017年オールスターで同年、30HRを放ったこともある3Bのジェイク・ラム(Jake Lamb )をDFAとしました。

 空けたロスターには、2017年アマチュア・ドラフト、Dバックス1巡目指名(全体順位7位)のパヴィン・スミス(Pavin Smith)を上げ、メジャー契約としました。

 パヴィン・スミスは左投げ左打ちで1BかOFを守ります。

2020年、不振

 ジェイク・ラムの2020シーズンですが、18試合、43打数5安打、打率.116、OBP .240、SLG .140と全く振るわず、自慢の長打力もHR0、二塁打が1本という状況でした。

2017年にオールスター

ジェイク・ラムはキャリア3年めの2016年(25才)と4年目の2017年(26才)に活躍。特に、2017年は149試合に出場し、536打数133安打で、打率.248、OBP .357、SLG .487、HR 30、二塁打30、RBI105という素晴らしい数字を残し、オールスターにも出場していました。

2018年から怪我がつづく

 さあ、これからという2018シーズンの開幕直後の4月2日。ジェイク・ラムはドジャース戦でダイビング・キャッチを披露。この時に左肩を傷め、これがそもそもの故障続きの始まりでした。

 この怪我の1ヶ月後に復帰しますが、7月後半にまたもや同じ箇所を傷めて離脱。結局、手術が必要となり、残りシーズンを離脱しました。

2019年はふくらはぎ

 左肩を傷めてちょうど1年が経過した現地2019年4月3日、今度はふくらはぎを傷めて離脱。2019年は78試合で打率.193、HR 6と怪我の影響が出たシーズンに。

 再起を試みていた今シーズンですが、大腿四頭筋も傷め、またしても調子が上がらず、ついにDFAとなったのでした。

 ヘルシーなら非常に活躍できた選手なのにもったいない限りです。

 なお、ジェイク・ラムのあとのスポットに入ってチャンスをつかんだのがクリスチャン・ウォーカーです。

DFA後は?

 トレードが決まるか、マイナーへアウトライトとなるかですが、故障しているということで、ウェーバーをクリアーになっても、マイナーへアウトライトということになるのではないか?と見ていますが、どうなるでしょう。

 繰り返しますが、ヘルシーなら非常に頼もしい選手です。

追記:アスレチックスが獲得!

  現地2020年9月14日、マット・チャップマンが左尻(腰)を傷め、全治16週間、計4ヶ月のシーズン・エンディング手術という緊急事態に陥ったアスレチックスが3B補強でジェイク・ラムを獲得しました。1年契約です。1年と言ってももう残りわずかではありますが、ジェイク・ラムにとってはチャンス。

 ジェイク・ラムはそのデビュー戦となった14日のマリナーズ戦で、ソロHRを含む4打数2安打と活躍。チャンスを掴んだようです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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