大谷vsデグロムは初対戦
現地2026年4月12日、レンジャーズ@ドジャースの3ゲームシリーズのGm3で興味深い対決がありましたね!
ドジャースの大谷選手とレンジャーズのジェイコブ・デグロムとの対戦です。
実はこの2人の対決はこれが初めて。これまではともに所属していたリーグが違い、しかも地区も違ったいたため対戦頻度が少なかったというのもあります。また、ともに移籍してリーグを変えたという点も2人の対戦を遠ざける要素となりました。ただ、ともに西地区に所属することとなり、デグロムがメッツ、大谷選手がエンゼルスにいたときよりは対戦の機会は増えました。
しかしデグロムは2023年にトミー・ジョン手術を受け、復帰したのは2024年9月。術後初のフルシーズンは2025年でした。
そしてその2025年も4月18日にデグロムがドジャース戦で投げるという絶好の機会が訪れてたものの、この時は今度は大谷選手がパタニティー・リスト入りで対戦ならず。その後、大谷選手が女の子を授かったのはご承知の通りです。2025年のレンジャース戦はこのシリーズの1度のみ。
AL西地区とのインターリーグはフリーウェイ・シリーズということでロス同士のエンゼルスとは年間6試合ほどは組まれるのですが、レンジャーズとはだいたい1シリーズのみです。
ということで初の対決が見られるということで興味深い対戦となりました。
大谷が初球HR
サイ・ヤング賞(2度)、ROY、そしてERAタイトルを取っているジェイコブ・デグロムは今季は怪我の心配もなく開幕。ただ、過去2度の登板ではいずれもチームは勝っているものの、2試合、9.2イニングで失点4、ER 4と本来の圧倒する投球ではありませんでした。ただ、2戦目のマリナーズ戦では5.0 IPで被安打1、失点1と徐々に調子を上げている状態。
そんなデグロムに対して大谷選手は1回裏の第1打席でいきなり見せました。
ベルトよりやや下、インコース気味の97.9 mphの4シームを完璧に捉え、打出速度 108.3mph、角度 39度という強くて高い打球は即座にHRとわかる打球で飛距離374ft(113.995m)で右中間スタンドに消えて行きました。打たれた瞬間、デグロムも驚いたような反応でしたね。
すごい一発でした。
この日はデグロムとあと2度対戦し、3回裏には7球で四球となり、5回裏には初球を見送った後、深刻敬遠となり、3打席で1打数1安打。
2試合連続リードオフHR
大谷選手は前日のGm2でもレンジャーズが誇る若手の好投手、ジャック・ライターからリードオフHRを放っており、これで2日連続。
大谷選手のリードオフHRはこれで26本目。
【MLB通算リードオフHRランク】
ちなみにキャリ通算で最も多いリードオフHRを放っているのはリッキー・ヘンダーソンで81本。現役最多は現ブルージェイズのジョージ・スプリンガーで65本です。
| 順位 | 選手名 | 通算本数 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 1 | リッキー・ヘンダーソン | 81 | 引退(殿堂入り) |
| 2 | ジョージ・スプリンガー | 65 | 現役(歴代2位) |
| 3 | アルフォンソ・ソリアーノ | 54 | 引退 |
| 4 | クレイグ・ビジオ | 53 | 引退(殿堂入り) |
| 5 | ムーキー・ベッツ | 52 | 現役 |
| 6 | イアン・キンズラー | 48 | 引退 |
| 7 | カーティス・グランダーソン | 47 | 引退 |
| 8 | ジミー・ロリンズ | 46 | 引退 |
| 9 | カイル・シュワーバー | 46 | 現役 |
| 10 | ブレイディ・アンダーソン | 44 | 引退 |
もしも翌メッツ戦でリードオフHRを放ては3試合連続となり、特別な記録に名を連ねるチャンスを迎えます。近代メジャーリーグにおいて、3試合連続でリードオフHRを放った選手はわずか3人しかいません。ブレイディ・アンダーソン(1996年、4試合連続)、アレックス・ベルドゥーゴ(2023年、3試合連続)、そしてロナルド・アクーニャ・Jr.(2018年、3試合連続)です。
どうなるでしょうね!楽しみです。
46試合連続出塁
そして大谷選手はこの日のリードオフHRで連続試合出塁を46試合に伸ばしました(イチロー選手は43試合でした)。
これはドジャースのフランチャイズ記録としては近代(1900年以降)で5番目の長さ。ちなみに4番目に長い連続出塁記録を持つロン・セイ(1975-76年)は47試合ですからそれにあと1試合と迫っています。
大谷選手は再びパワーを取り戻しつつあるようです。先週のロードゲームで3HRを放っており、現在ドジャース最多の5HRを記録。ついに量産体勢に来たか!というところです。
佐々木、4.0 IPでBB 5
ゲームの方ですが、ドジャース先発の佐々木朗希投手が4.0イニングで被安打5、BB 5と調子に乗れず、ゲームメイク出来ませんでした。これでよく2失点で抑えたという投球でしたが、このリズムの悪さが攻撃にも影響。しかも相手はデグロムでしたので、ドジャースは1点を奪ったのみ。
デグロムは6.0 IPで被安打4、失点1、ER 1、BB 3、SO 9、HR 1でした。
ドジャースは佐々木朗希降板後にブルペンもピリッとせず、この日は計5失点。
スコアは2-5でレンジャーズに敗戦。シリーズ成績を2勝1敗と勝ち越したものの、佐々木朗希投手がゲームメイクしていればどうなっていたかわからないゲームでもありました。

ドジャースはこれで11勝4敗に。MLBトップの勝率ではありますが、パドレスが10勝6敗と盛り返してきております。
お読みいただき、ありがとうございました。



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