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【MLB 2021】ジャイアンツ、相性の悪いビューラーを攻略し、シリーズ勝ち越しに成功!NLウェストのトップへ

ライバル同士の直接対決最終戦はSFGに軍配

 ドジャース@ジャイアンツのNLウェスト直接対決は、もう一流の役者同士の対戦というか、ファンをうならせすぎるだろうという素晴らしい状況を作り出しました。Game2を終えて1勝1敗。同率1位でGame3を迎えました。まさにライバル対決。しかも、このGame3が今季の直接対決の最終戦でした。

Game1は、延長10回でジャイアンツ 

 現地2021年9月3日に行われたGame1では、ジャイアンツが今季好調のアンソニー・デスクラファニーが先発。ドジャースは「なにかよく見た好きなフォームの投手だぞ!」と思ったら、コーリー・クヌーベルが先発。なんとオープナーを選択してきました。

3回裏にジャイアンツがオースティン・スレーターのタイムリーで1点を先制。その後、両クラブのブルペンが素晴らしい投球を見せ、8回を終えてジャイアンツが1-0でリード。9回は抑えのジェイク・マギーが登板しましたが、ドジャースは1アウトから、ターナー、シーガーの2連打でチャンスメイク。土壇場、2アウトでクリス・テイラーがタイムリーを放ち、1-1のタイゲームに。

 タイブレークとなった10回は双方1点ずつ奪い合い、延長11回。ジャイアンツはハーリン・ガルシアが先頭のコーリー・シーガーにシングルを許し、危うく勝ち越されるところを三塁でストップさせ、このピンチをハーリン・ガルシアが見事に抑え、無失点に。ドジャースは投手のエバン・フィリップスを打席に立たせざるを得ませんでした。

 11回裏、そのエバン・フィリップスが1アウト後に満塁のピンチ。2アウトまでこぎつけ、バスター・ポージーが2Bゴロでまた次の回と思ったその時、2Bのトレイ・ターナーの送球がわずかに逸れ、1Bのウィル・スミスの足が離れ、セーフに。この間にブランドン・ベルトが生還し、ジャイアンツがサヨナラ勝利でまず1勝。

 これでジャイアンツが首位に。ゲームは差1.0。

Game2は、ドジャース打線が機能

 現地2021年9月4日に行われたGame2では、ドジャースがトレイ・ターナーのリードオフHRなどで先制、中押し、ダメ押し(ダメを押すまでの点数まで行っていませんが)と3つのポイントで加点し、6-1でリード。ドジャースはハーラー・トップのフリオ・ウリアスが6回途中、被安打8ながらも1失点に抑え、ゲームメイク。ドジャースはリレーも無失点でつなぎ、いいゲームぶりを披露しました。

 これでゲーム差無しの同率首位に。

Game3は、SFGが劣勢を跳ね返す!

 迎えた現地2021年9月5日のGame3。ドジャースはウォーカー・ビューラーが先発。Game1ではピンチランナーでホームを踏みました。

 ジャイアンツはというと、ドミニク・リオーネ。ドミニク・レオンとも言いますが、実況はリオーネでした。オープナーです。

ビューラーはSFG戦負けなしだった

 この対戦はドジャースが有利との見方も。というのは、ウォーカー・ビューラーはキャリアを通じてジャイアンツ戦は7勝0敗で負けなしだったのです。ただ、ビューラー登板でジャイアンツが勝ったゲームもあります。その時はビューラーに負けがついていない。とにかく、ジャイアンツはビューラーとの相性が悪かった訳です。

ジャイアンツ、ビューラーをKO

 ところが、これが底力というものでしょうか。ジャイアンツは初回、ブランドン・ベルトが難しいインコースをきれいにさばき、ソロHRで先制。2回には先頭のブランドン・クロフォードが四球で出塁してチャンスメイク。マイク・ヤストレムスキーの2塁打でノーアウトランナー2、3塁でチャンスを拡大させると、スティーブン・ダガーの3塁打で2点を追加。さらに、ダリン・ラフのタイムリーでもう1点。ジャイアンツは3回裏にも、ブランドン・クロフォードのタイムリー二塁打などで、2点を追加。

 3回を終えて6-1とゲームレビューを覆す戦いぶりを見せたのでした。

 ジャイアンツはほぼ完璧なリレーを見せました。2番手のホセ・アルバレスが1アウトも奪えず、1失点を喫しましたが、それ以降はほぼ1人1イニングという割り振りで計9人のリレーでドジャース打線を抑える好投。最後はジェイク・マギーがアルベルト・プホルズに2ランHRを浴びましたが、ジャイアンツが6-4で勝利。

 シリーズを2勝1敗で勝ち越し、再び首位に立ち、ゲーム差1.0をつけました。

 ドジャースに比べ、スターが少ない中、出場する選手がきちんと仕事をするジャイアンツのこの戦いぶりに驚くばかりです。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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