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【2025ALCS_5】シアトルが揺れた!マリナーズが8回裏にユーヘイニオのグランドスラムで逆転勝利!

マリナーズ、初のワールドシリーズに王手!

 ア・リーグのペナントの行方もまもなく決まります!

 現地2025年10月17日、シアトルで行われたブルージェイズ@マリナーズのALCS Gm5は白熱の投手戦となりました。ここまで2勝2敗のタイ。マリナーズがトロントで連勝し、ブルージェイズがシアトルで連勝。互いに地元で力を発揮出来ずにいたシリーズでしたが、この日はマリナーズが地元で大逆転。まさにシアトルが揺れた展開となりました。

B・ミラー、K・ゴーズマンの先発

 ここ2戦はブルージェイズの強烈なオフェンスが火を噴いた展開となっていましたが、この日は両クラブとも先発がゲームメイク。ともに1回に2塁打を浴びたものの無失点の立ち上がり。

 先制したのはマリナーズで2回裏に1アウトからユーヘイニオ・スアレスが初球の94.5mphの4シームを左中間スタンドに放り込むソロHRを放ち、1点を先制。いよいよユーヘイニオ・スアレスも当たりが戻ってきました。

B・ミラー、2度のピンチを脱出

 マリナーズ先発のブライス・ミラーは3回表に先頭のアイザイア・カイナー=ファレファに2ベースを許し、ノーアウトでスコアリング・ポジションにランナーを置く状況を迎え、ここでバッターは直近2戦で効果的なHRを放っているアンドレ・ヒメネス。昨日までの流れですと、このまま2ランHRを打たれそうな状況です。

 しかし、ブライス・ミラーは3度もやられてたまるか!と思ったかどうかはわかりませんが、丁寧にボールを散らします。4球目、スプリッターがインハイに抜けましたが、これをヒメネスが捉えたものの打球は1Bのジョシュ・ネイラーのほぼ正面で、ダブルプレーが成立。見事にいやな壁を超えました。

 なんとか無失点で堪えていたブライス・ミラーはつづく4回表にもピンチを招きます。先頭のネイサン・ルークに2ベースを打たれたのをきっかけに、申告敬遠と四球でノーアウト満塁でドールトン・バーショウを迎える大ピンチ。ここでブライス・ミラーは腹を括ったようにゾーンに投げ込み、2ストライクを奪うと、最後はスプリッターでバーショウを三振に斬って取り、まず1アウト。これはノーアウト満塁で一番いいパターンです。

 つづくバッターは好打者のアーニー・クレメントでしたが、クレメントは初球のスプリッターをミスショット。ほぼ打球はホームベース上に転がり、キャッチャーのカル・ロリーがホームベースを踏んで1Bへ送球し、ダブルプレーが成立。最高の状態でピンチを脱出したのでした。

ブルージェイズが逆転

 5回表、ブライス・ミラーは先頭のアディソン・バージャーにCFへのシングルで出塁を許すと、マリナーズ・ベンチは早めにここで交代させました。2番手はマット・ブラッシュ。グラブが大きいですよね。

 そのマット・ブラッシュは2アウトまで奪うも、ランナーは2塁。ここでブラッシュは1番のジョージ・スプリンガーにCFへの2ベースを許し、バージャーが生還してブルージェイズが1-1の同点に。

6回にB・ウーが登板 

 6回表、マリナーズはなんとここでレギュラー・シーズンでエース的ポジションであったブライアン・ウーを起用。胸筋を傷めていた関係で今PSでは初登板です。

 そのウーは先頭のアレハンドロ・カークに2ベースを許すと、1アウト後、アーニー・クレメントにタイムリーを浴び、ブルージェイズに2−1と勝ち越しを許してしまいます。

 ウーは7回表にも登板し、2イニングで1失点でした。

マリナーズ、8回裏に逆転

 ゲームは2-1でブルージェイズがリードして8回裏へ。マリナーズは地元3連敗は避けたいところ。

カル・ロリーが同点HR 

 ブルージェイズのピッチャーは左腕のブレンドン・リトルにスイッチ。8回裏、先頭はカル・ロリー。スイッチ・ヒッティングのロリーは右打席に入ります。2ボール後の3球目、シンカーがほぼ真ん中に来たところをロリーが逃すはずもなく、これがLFスタンドに入るHRとなり、マリナーズは終盤に2-2の同点に。

ユーヘイニオ・スアレスがGS

 この後、2連続四球を与え、リトルは交代。右腕のセランソニー・ドミンゲスが登板。ドミンゲスは代わってすぐにランディー・アロウザリナに死球を与え、ノーアウト満塁で1打席目にソロHRを放っているユーヘイニオ・スアレスが打席に。

 スウィーパーでカウントを作られたスアレスでしたが、6球目、98.5mphのアウトコースへの4シームに素直にバットを出したスアレスの打球は、RFスタンドぎりぎりに入るグランドスラムに!

 これにはシアトルも揺れるくらいの大声援が巻き起こり、スアレスは地元3連戦の中でもっとも盛り上がるシーンを演出しました。このグランドスラムで勝ち越したマリナーズは6-2とリード。

 ブルージェイズに残された攻撃は9回表の1イニングのみで、さすがにブルージェイズ打線もこれをひっくり返す気力がなくなったと思われます。その意味でもスアレスのGSは効きました。

 9回表はアンドレ・ムニョスが登板。3人で抑え、マリナーズが勝利。また例の輪になって踊るセレブレーションが行われたのでした。

 マリナーズはこれで3勝2敗。ALCSは1日空けて現地19日にGm6が行われます。

 マリナーズ、クラブ史上初のワールドシリーズにたどり着けるか?興味深いですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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