タイガース、ロードに次ぐロード
現地2025年10月4日、ALDS Gm1がスタート。デトロイト・タイガースとシアトル・マリナーズとの対戦です。
シーズン終盤に大失速し、ALセントラルの座をガーディアンズに奪われたタイガースはなんとかワイルドカード・シリーズに残りました。
そして大方の予想を覆し、ガーディアンズに勝ち越し、見事にALDS進出を決めております。
そんなタイガースはレギュラー・シーズン最後2シリーズの9月23日からずっとロード・ゲームが続いており、選手たちはもはや着替えがなくなって来ている模様ですwww
ロスター
ALDSのロスターです。タイガースのロスターです。タリク・スクーバルはGm2での先発予定。
ALDS Roster⤵️ pic.twitter.com/gnLUnalXYt
— SleeperTigers (@SleeperTigers) October 4, 2025
マリナーズのロスターです。
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— Seattle Mariners (@Mariners) October 4, 2025
マリナーズはエース級の活躍をしたブライアン・ウーが胸筋を傷め、ALDSロスターから外れました。これはちょっと痛いですね。
接戦!
タイガース先発は24歳のトロイ・メルトン。マリナーズ先発はジョージ・カービー。
トロイ・メルトンはレギュラー・シーズンでは16試合中、先発は4試合で45.2 IPでERA 2.76。もはやリリーバー・ロールの投手をもってきて、ローテーションの穴を埋めている状況。
そのトロイ・メルトンは、4.0イニングを投げ、被安打2、失点1、BB 1,SO 4、HR 1と好投。4回裏にフリオ・ロドリゲスに一発を浴びたのみでした。
マリナーズ先発のジョージ・カービーも5イニングで6安打を打たれながらも2失点に抑え、ゲームメイクします。
2-2の同点
ゲームは押し気味のタイガースが5回表にケリー・カーペンターの2ランHRで2点を上げ、2-1とリード。
マリナーズは6回裏にラファエル・モンテロからまたしてもフリオ・ロドリゲスがタイムリーを放ち、2-2の同点に追いつきます。
延長へ
互いにブルペンが踏ん張り、ゲームは延長戦に。ポストシーズンの延長戦はゴーストランナーがつきません。
そして迎えた11回裏、すでにマリナーズは9回表にアンドレ・ムニョスを投入済みで、カルロス・バルガスがマウンド。High-90mphの強いボールを投げます。
しかし、そのバルガスは先頭打者に四球を出し、その後2アウトまで奪うも、ワイルドピッチでスコアリング・ポジションに進塁され、ザック・マッキンストリーにCF前にタイムリーを打たれ、3-2と勝ち越しを許します。
11回裏、タイガースはローテーションのケイダー・モンテロを投入。フリオ・ロドリゲスに1安打を許したものの、無失点で抑え込み、タイガースが3-2でALDS Gm1を取りました。
マリナーズ、また貧打
この日、マリナーズが放った安打数は11イニングで6安打。
なんと2番のカル・ロリーの3安打と3番のフリオ・ロドリゲスの3安打のみ。二人だけしか機能していないとさすがに勝てませんね。
さらにタイガースからすると、カル・ロリーは安打を許しても一発さえ避けられれば御の字。
タイガースの策がハマって見事にGm1を取った形となりました。
マリナーズ、挽回するでしょうか!?
お読みいただき、ありがとうございました。
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