アメリカ、3大会連続でファイナルへ
現地2026年3月15日、大注目のアメリカ@ドミニカ共和国のセミファイナルがマイアミのローンデポ・パークにて行われ、超一流の打者が集う両チームの対戦でしたが、緊迫した投手戦となりました!
アメリカは見事な投手運用でドミニカ共和国に勝利です!
命運を握ったポール・スキーンズ
イタリアとの1次リーグの敗戦を受け、アメリカはもう先発がゲームメイク出来るかどうかが1つの鍵でした。
そしてこの日、強豪のドミニカ共和国が相手ということで、満を持してNLサイ・ヤング賞(2025)のポール・スキーンズを起用。
筆者がXでフォローさせてもらっているBoston Strongさんがドミニカ打線のことを”Crazy DR Lineup”と書いておられ、まさに言い得て妙でこの「クレイジー」なほど強烈な破壊力を持つ打線を相手にスキーンズが実力通りにドミニカ共和国を抑えるか、いや抑えてもらわないと困る!というくらいアメリカの命運を握っていました。
Standing ovation for Paul Skenes and well deserved, only 1 earned so far against the crazy DR lineup.
— Boston Strong (@BostonStrong_34) March 16, 2026
スキーンズは1次リーグでもメキシコ打線を相手に4.0 IP、1ヒッター、7 Kと圧倒。
そして、この日、スキーンズはやはり「クレイジー」なドミニカ共和国が相手ですから、それなりに安打を許しました。
1回裏は三者凡退に斬って取ったものの、2回裏に2アウトからレイズのジュニオール・カミネロにソロHRを浴びて1点を先制されます。3回裏は死球も絡み、ランナーを2人出す状況になったものの得点を与えず。
最大のピンチとなった4回裏
後述しますが、アメリカは4回の表に逆転。大事な直後の4回裏は1アウトからゲレロ・Jr.には二塁打、マチャードにはSSへの内野安打を打たれ、1アウト1、2塁のピンチ。運があったのはマチャードの当たりでゲレロ・Jr.が進塁出来なかったことですね。
ここでスキーンズはHRを打たれているカミネロとの対戦となりましたが、SSゴロに抑えて2アウト。しかし、ゲレロ・Jr.が3塁へ進塁して1、3塁のシチュエーションとまだまだピンチは続きます。
つづくフリオ・ロドリゲスに対しては死球を出し、2アウト満塁に。一発打たれるとゲームを壊しかねないシチュエーションとなりましたが、しかしスキーンズはつづくオースティン・ウェルズをLFフライに仕留めてピンチを脱出。これでアメリカはドミニカに傾く流れをグッと修正したことになりました。
スキーンズはかなり疲れていたと思われますが、5回裏にマウンドへ。1アウトから2連続シングルを打たれたところで降板。スキーンズは4.1イニングで被安打6、失点1、ER1、BB 0、HBP 2、SO 2、HR 1でした。さすが、彼でないとこの打線は凌げませんでしたね。
タイラー・ロジャーズが好投
2番手のマウンドにはアンダースローのタイラー・ロジャースが登板。なんとフアン・ソトを6-4-3のダブルプレーに仕留めてピンチを脱出しました。
ローマン・アンソニーが殊勲の勝ち越しHR
さて、1点を先制されたアメリカは4回表に反撃。
ルイス・セベリーノも好投
ドミニカ共和国の先発はルイス・セベリーノ。筆者の予想ではポール・スキーンズが抑え、彼がアメリカ打線に打ち込まれて、アメリカ勝利か?などと思っておりましたが、セベリーノは良かったですね。
3回までは無失点投球。しかし、4回表、先頭のオリオールズのガナー・ヘンダーソンが右中間にソロHRを放ち、1-1の同点に。
さらに1アウト後、ドミニカ共和国はセベリーノに代えて、グレゴリー・ソトを起用しましたが、直後、レッドソックスのローマン・アンソニーがCFへなるソロHRを放ち、アメリカは2-1と勝ち越し。アンソニー、やりましたね。
アメリカ、1点を死守
アメリカは6回裏にグリフィン・ジャックス(TB)を投入。見事に三者凡退に抑えました。7回裏はデービッド・べドナー(NYY)が登板し、ランナーを出しながらも無失点。
そして8回裏はレッドソックスのギャレット・ウィットロックが登板。見事に三者凡退。ウィットロックは未だスコアレス投球を継続。
そして最後はメイソン・ミラーが豪球でドミニカ共和国打線をねじ伏せ、ゲームセット。
アメリカが2-1で勝利。3大会連続でファイナルに進みました。
ジャッジ、チャンスで凡退
アメリカの打の中心、アーロン・ジャッジはこの日は1安打が出たものの、3回裏に大チャンスで三振に倒れるなど、まだ機能しておりません。ただ、ジャッジは守備では再三に亘り好守備を披露。チームに貢献しています。
ファイナルはベネズエラか?、イタリアか?注目ですね。
なお、アメリカはファイナルではイタリア戦に打たれたメッツのノーラン・マクリーンが先発します。
お読みいただき、ありがとうございました。

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