投手が足らないドジャース
ドジャース@パドレス戦はもうえげつない程、ライバル感が丸出しで本当に白熱しております。
Gm1では延長の末(10回)、ドジャースが8-7のスコアで勝利。
序盤から点の取り合いになり、ドジャースにとって頼みのダスティン・メイは5イニングを投げたまでは良かったものの、被安打6、失点6(ER 5)とゲームメイク出来ませんでした。この日はアンソニー・バンダ、アレックス・ベシア、カービー・イエーツ、タナー・スコットを投入して接戦をゲット。
Gm2: キケが6回から登板
そして現地2025年6月10日のGm2ではオープナーを採用。ルー・トリビーノを1イニングのみ起用していい立ち上がりとなったまでは良かったものの、オープナーの肝である2番手が機能せずに大敗。マット・サウアーは2回から6回2アウトまで4.2イニングで被安打13、失点9、BB 3、SO 6、HR 1。マット・サウアーはいい投げ方をする投手なのですが、ちょっと捕まってしまいました。
深刻と思えるのは大敗していたとは言え、6回2アウトでキケ・ヘルナンデスを投入した点。これはかなり衝撃的でした。
確かにキケはスライダーも投げ、良い投球は見せてきたものの、野手をこの早い段階から投入するというのはちょっと考えれない采配でした。
それだけリリーバーも含めて投手がいないという状況でロバーツ監督も頭を抱えているというところでしょう。
救世主となるべく大谷の調整が加速!
そんな中、Gm2の前に大谷選手が3度めのライブBPを敢行。
マイナーの選手を相手に3イニング想定で投球し、44球を投じました。
かつてデーブ・ロバーツ監督は大谷選手の投手復帰はオールスターブレイク後と名言。それより前の登板の「可能性はゼロに近い」という発言をしたことがありますが、この状況がその発言を撤回させるかもしれません。
マーク・プライアー投手コーチも調整を絶賛しており、大谷選手の投手復帰は早くなるかもしれません。
ショートイニングなら今からでも行けそうですが、後はイニング・イートを想定したことも考えていると思われます。
割と切迫しているドジャースの投手陣の事情でした。
お読みいただき、ありがとうございました。
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