LAD、ガーディアンズに連勝
現地令和7年5月27日、ドジャース@ガーディアンズのGm2はまたしてもドジャースが快勝となりました。
このゲームは2回表と4回表に2点を入れ、4-0と楽勝ペースだったのですが、4回裏にホセ・ラミレスの先頭打者安打をきっかけにダスティン・メイがダニエル・シュニーマン(Daniel Schneemann)に3ランHRを浴びて1点差まで詰め寄られました。
しかし、ドジャースはその後も追いつかれることもなく、むしろ引き離しに成功。当たりの出ていなかったマイケル・コンフォート、そしてようやくここ最近当たりの戻ってきたマックス・マンシーにそれぞれ一発が出て、ガーディアンズの追撃が及ばぬところまで遠ざかった・・・という流れになりました。快勝です。
大谷が20号HR!
ガーディアンズの先発はタナー・バイビー。シェーン・ビーバーが不在の中、エースとしてガーディアンズのローテーションを牽引しております。
タナー・バイビーもびっくり!
そのタナー・バイビーに対して、大谷選手は第1打席は見逃し三振。これはガーディアンズ・バッテリーがうまかったですね。チェンジアップから入って、最後は96.4mphの強い4シームに上げて行く配球は見事だったと思います。
プロレス中継のようなパワフルな実況でおなじみのガーディアンズのブロードキャスターも大興奮でした。
しかし、タナー・バイビーは2回表にドジャース打線に捕まり、四球とシングル3連打で2点を先制されます。2点タイムリー・ダブルを放ったのはダルトン・ラッシングです。この日は8番キャッチャーで最後まで出ております。
ちなみに大谷選手は2回表に第2打席が回ってきましたが、申告敬遠でした。
そして4回表、ドジャースは2アウトから9番のトミー・エドマンがシングルで出塁。大谷選手の第3打席です。
その初球、アウトコースに入ってくるカットボールが甘くなったところをタイミングをうまくはかってLFへ強振。打球はぐんぐん伸びて2ランHRに。
逆方向へのHRでしたが、角度は39度。タイミングをずらされた外のボールをすごい角度でHRにしましたね。
タナー・バイビーもLFフライと思ったと思うのですが、あれが入るのか?という顔を見せていました。
プログレッシブ・フィールドのサイズ
プログレッシブ・フィールドのパークファクターは97で100を切っているのでHRの出にくい球場です。
LFの外野のフェンスがとんでもなく高く見えますし、やはり広いという印象はあります。ただ、ホームからLFポールへの距離は99.1mと100mありません。左中間も112.8m。ウォールが高くなっているのは若干の短さを補うためにそうしているのですが、ちょっと高くしすぎたのかもしれませんね。
下記は2019年の動画でドローンでフィールド・ビューを見せてくれています。最後はトレバー・バウアーが出てくる懐かしい動画となっています。若干ですが、フィールド感が伺えます。
The baseball world descends on Cleveland this week.
— MLB Network (@MLBNetwork) July 7, 2019
Take a drone tour of Progressive Field, courtesy of @BauerOutage! pic.twitter.com/KluMDDcoRc
ちなみにCFは125mでこれはかなり深いです。右中間は114.3 m、RFポールは99.1m。ポール際だけやや短いという感じです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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