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【MLB契約2021】レッドソックス、マット・バーンズと2年延長でサイン

勝ち取ったエクステンション

 こちらはもう周知の事実なのですが、今後の備忘録のためにも書かせておいてください。

 現地2021年7月11日、オールスター前の最終戦の日に、レッドソックスがマット・バーンズ(Matt Barnes)と2年の契約延長でサインしました。

契約内容

 2021年1月時点でのMLSが5.110であったマット・バーンズは2019年オフは調停のファイナル・イヤーでした。

 よって、シーズン前にサインした2021年の契約は以下の通り。

  • 1年/$4.5M (2021)

延長の内容

 そして2021年7月11日にサインしたエクステンションの内容は以下です。

  • 2年/$18.75M (2022-23)
    • 2024年は$8Mクラブオプション($2.25Mバイアウト)
    • 支払い:
      • サイニング・ボーナス:$1.75M
      • 2022:$7.25M/ 2023 :$7.5M /
      • 2024年のクラブオプションは、2022-23のゲーム・フィニッシュ数次第で最大$2Mアップ($10Mの可能性あり)

  サイニング・ボーナスと2022−23のサラリー、さらにオプションを行使されずともバイアウトが$2.25Mあることからそれらを足して総額$18.75Mとなります。

AAVは.375M

 またAAV(Annual Average Value=均等割)が計算のもととなる贅沢税へのインパクトは、$9.375Mで$10M以下に抑えることが出来ました。

クローザーのポジションを勝ち取ったバーンズ

 2018年にはクレイグ・キンブレルという絶対的な守護神がいたレッドソックス。しかし、キンブレルの望む額とはマッチせず、なおかつレッドソックスは贅沢税に苦しむことになったことから、キンブレルとはサインせず。

 2019年はアレックス・コーラ監督による苦心のパッチワーク・リレーで乗り切ったものの、連覇とはならず。2019年はブランドン・ワークマンがクローザーとして仕事をする機会が多く、ゲーム・フィニッシュは30で、セーブは16。

 その次に後ろを任されたのは、マーカス・ウォルデンで、8フィニッシュで2セーブでした。

 マット・バーンズはこの頃、リリーバーの3番手で、ライアン・ブレイジャーとゲーム中盤を任されていました。

2020年にクローザーロール

 そしてマット・バーンズがクローザー・ロールを任されたのは、2020シーズンから。短縮シーズンとなったことと、贅沢税の影響でレッドソックスも後ろを補強することはありませんでした。

 バーンズは14フィニッシュで9セーブ。

大丈夫か?という声の方が多かった2021シーズン前

 戦力的にはクローザーも必要であったレッドソックス。しかし、それよりも、2021年はスターターの補強の方が優先されました。

 シーズン前はクローザーはバーンズで大丈夫か?という声の方が多かったと思います。やはりクレイグ・キンブレルのようなビッグネームがクローザーでいる方がイメージとして後ろをどっかりと任せられるからです。

 しかし、そこは眼力のあるアレックス・コーラ。よく見ていまして、彼は早々にキンブレルをクローザーとして指名しました。

 そしてシーズンが始まれば、その眼力が正しかったことが証明されました。

2021年前半のバーンズ

 ここまでバーンズは38試合を投げ、ゲームフィニッシュは30。4勝2敗で、セーブは19。ERAは2.61でキャリアハイのペースでいい数字を残しています。

 そしてオールスターにも選出。ヒヤヒヤの登板となりましたが、エンゼルスのジャレッド・ウォルシュの好守に助けられました。

2021年はこのままのペースで行く見込み 

 レッドソックスがトレードデッドラインでリリーバーを補強するかどうかはまだ見えていません。欲しいのはやまやまだと思いますが、レッドソックスの2021年の贅沢税算出額は今のところ、$205M強。まだスペースはあるとは言え、余裕を残すと思われます。

 よって、このままマット・バーンズで最後まで行く見込みです。

投げすぎが心配

 タフなバーンズとは言え、やはりここまですでに38試合も投げており、このペースだと今季は60試合後半に達するのは間違いないところ。

 マット・バーンズはメジャー3年めの2016シーズンから62試合、70試合、62試合、70試合と4年連続で60試合以上に登板。

 短縮シーズンになった2020年にようやく24試合にとどまったのは、彼の肩肘のためにはよかったのではないかと思います。

 今季も60試合後半を投げ、かなり負担がかかってはいます。その点は今後、今回の契約とも関連しそうです。

 今季はまだ31才。2024年のクラブオプションが行使されれば、かなり疲弊していそうではありますが、ヘルシーさをキープしてまだまだ活躍してもらいたいですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。その意味でも、レッドソックスがトレードデッドラインでリリーバーを強化するかどうかは見ものですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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