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【MLB契約】ツインズ、ランディー・ドブナクと5年の契約延長へ!期待大のドブナクがなぜか開幕ローテではない理由とは?

進化するドブナク、延長契約をゲット

 現地2021年3月28日、ミネソタ・ツインズは、26才の右腕で、2020シーズンに6勝を上げたランディー・ドブナク(Randy Dobnak)と5年の契約延長を結ぶことが明らかとなりました。

 こちらは、フィジカルチェックの検査待ちで、それがクリアーになれば公式発表となる予定です。

 かつて、ウーバー・ドライバーとして5段階評価で4.99のレートを誇っていた投手が、年間$1Mを超えるサラリーを手に入れることとなりました。

喜んでいい5年延長か?

 通常、5年の延長契約となると$10M以上の金額が出るケースが多いですが、ツインズとランディー・ドブナクの延長契約は$9.25M保証。

 保証とついているので、最低でも$9.25Mということなのですが、5年後31才となるドブナクにAAVで$1.85Mというのはちょっと目を疑った方も多いのでは?と思います。本当に喜んでいいのか?と。

5年+3年クラブオプションで最大.75M

 現時点で明らかになっているのは、以下です。

  • 5年/$9.25M保証(2021-2025)
  • 2026-2028は、クラブオプション(1度目にはバイアウト$1M)
  • 毎年、$1.8Mのパフォーマンス・ボーナス

 整理しますと、2021年から5年間で最低でも$9.25M。それに加えて、その契約終了後から3年間はクラブオプションがついており、1度目にオプションを拒否された場合は$1Mのバイアウトがついている模様。

 そして、2026年から2028までの3年間でサラリーは急激にエスカレーションする設定となっているようで、5年+3年の総額は$29.75Mになるというしかけも入っているとのこと。ツインズ側は絶妙の線をついていますね。ドブナクとすれば、31才から33才までなんとかヘルシーにやっていけば、かなりのサラリーにはなりますが、がんばってフルアマウントを稼いでくれということかと思います。

2020年のサラリー

 ちなみに、2020年に10試合に先発したドブナクのサラリーは、$0.571M。2021年1月時点でMLSが1.036でしたから、2020年はほぼメジャー最低年俸でした。

2021年スプリングトレーニングでは、ERA0.66

 さて、そのランディー・ドブナクですが、2021年のスプリングトレーニングでの成績は際立っています。現地2021年3月28日時点で、4試合、3先発で13.2イニングを投げ、被安打6、失点2、被本塁打1、奪三振18。ERAはなんと0.66をマーク。

スライダーに磨きをかけた

 まともな4シームをほぼ投げないランディー・ドブナクですが、シンカー、チェンジアップ、カーブ、スライダーがその球種。ファストボールは、よくて92mphほど。キロ換算で148.06kmhで、150kmhに届いておりません。2020年にも投げていたスライダーですが、2021年バージョンはかなり進化させている模様。それがこのスプリングトレーニングの実績となっています。

 しかし、開幕はローテにあらず

 ツインズのファンがやきもきしているところなのですが、ランディー・ドブナクは開幕ローテーションには入っていません。

 現場は、ロングリリーフ要員としてまずはリリーフからスタートさせると言っています。なんと勿体ないことでしょう。

J.A.ハップ、シューメーカーとの契約

 そうさせている理由は、二人のベテラン投手との契約のしがらみがあります。

 まず、ツインズのローテーションは、前田投手を筆頭に、ホセ・ベリオス、マイケル・ピネダ、J.A.ハップ、そしてマット・シューメーカーの5名。

  J.A.ハップの今スプリングトレーニングの成績は、ERA 9.35。また、マット・シューメーカーはERA 7.71(いずれも現地2021年3月29日時点)。どうして彼らよりERAのいいドブナクを使わないのか?

 ツインズは、ハップ、シューメーカーと契約した際、彼らの希望するローテーションスポットでという規約をのんで契約したと言われています。まずこのしがらみがあるのが1点。

 もう1点も契約のお話ですが、J.A.ハップとの契約に1年$8M、マット・シューメーカーとの契約に1年$2Mを費やしていることで、その元をとるべくまずは彼らを使うという経済的な判断があるのが2点目。

 そうなると、ドブナクは6番目となり、ローテーション・スポットに入らないということに。

必ずローテーションに入る

 ただ、現実の問題としていくら投資額が高額であっても現場で貢献できなければ、やはりそのスポットから外れてもらうのがプロの世界。そして、長いレギュラー・シーズンには故障や怪我がつきものです。そういったときにまたドブナクは先発のマウンドに上げざるを得なくなります。したがってドブナクが先発ローテーションに入る日はそれほど遠くないと見ていいのではないかと思います。

 やはり調子の良い投手を使ってもらいたいですね。ドブナクのパフォーマンス・ボーナスに投球回が含まれているのなら、本人も先発で投げたいでしょうね。

 ランディー・ドブナクに2021年も注目ですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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