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【MLB2025】ドジャース、18-2でヤンキースに大勝!大谷は2安打、ジャッジは2HR(21号)

NYY @ LAD 2025 レギュラー・シーズンGm2

 現地2025年5月31日、ヤンキース@ドジャースのGm2が行われ、ドジャースが18-2のスコアで大勝しました。

MLB Gameday: Yankees 2, Dodgers 18 Final Score (05/31/2025)
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 非常に面白い試合となったGm1に対して、この日は大味のゲームに。

 Gm2の先発はヤンキースが右腕のウィル・ウォレンでこのゲーム前までのERAは4.09。ドジャースはランドン・ナックでこのゲーム前までのERAは5.22。

 上記の記事で、「とても荒れそうな予感がしますが、こんな時は案外締まった展開にもなるので、果たしてどうなるのか・・・楽しみですね。」と書かせていただいたのですが、結果はウィル・ウォレンが大荒れとなり、ランドン・ナックが予想以上に好投したということになりました。

 ゲーム事態は締まりませんでしたね。

ドジャースが2回までに10得点

 この日もスターティング・ランナップにムーキー・ベッツの名前がなかったドジャースは大谷選手の後をテオスカー・ヘルナンデスが打つという超強力布陣でリカバリー。

 ゲームですが、序盤で決まりました。

 1回裏、ドジャースはヤンキース先発のウィル・ウォレンに対してまずは大谷選手がシングルで出塁。続くテオスカー・ヘルナンデスが三振で凡退しましたが、その後は怒涛のつなぎを見せました。

 フレディー・フリーマン、ウィル・スミス、マックス・マンシーが3連続シングルを放って2点を先制すると、アンディー・パヘスが四球で歩き、1アウト満塁でマイケル・コンフォートが犠牲フライを放って3得点目。さらに2アウト1、3塁でトミー・エドマンがLFへタイムリー・ダブルを放って4点目をゲット。

マンシーが2HR

 2回裏には先頭のテオスカー・ヘルナンデスとフレディー・フリーマンが連続四球で出塁した後、1アウト1、3塁でマックス・マンシーが左中間へ大きな3ランHRを放ち、3点を追加。スコアは7-0。ウィル・ウォレンはここで降板しました。

 この後、トミー・エドマンのタイムリーなどで3点を追加したドジャースが2回を終えて10-0とリード。

 ドジャースは5回裏にもフレディー・フリーマンのタイムリー・ダブルとマックス・マンシーのこの日2本めとなる3ランHRが出て4点を追加。この時点で14-1としました。

ジャッジは意地の2HR 

 収拾がつかなくなったヤンキースはこれ以上の大恥はかけないと6回途中にデビン・ウィリアムスを投入。さらに7回からルーク・ウィーバーさえも注ぎ込ました。なお、ルーク・ウィーバーはアンディー・パヘスにソロHRを浴び、1失点。

 さすがに8回の最後の守りは野手のパブロ・レイエスを投入。これでさらに3点を失い、計18失点の大敗となりました。

 それでもヤンキースは主砲のアーロン・ジャッジが4回表にランドン・ナックから、8回表にはクリス・ストラットンからソロHR2本を放ち、意地を見せましたが、この日の反撃はこの2得点のみ。

 ローテーションの谷間で弱みを露呈してしまいました。

 なお、ジャッジはこれでシーズン21HRとしましたが、この日はマリナーズのカル・ロリーがツインズ戦で22号HRを放ちましたので、ジャッジはALでNO.2です。

大谷は2安打 

 この日、大谷選手は1回裏のシングルと5回裏のRF前シングルの2安打。大量得点となったため、4打席でゲームから退きました。

 なお、大谷選手はこの日のゲーム前もマウンドで変化球を交えて調整を行っております。

Gm3は山本投手が登板

 Gm3の先発はドジャースが山本由伸投手、ヤンキースがライアン・ヤーブローです。

 ヤンキースはもうブルペン・ゲームです。ドジャースは連勝しているのと、山本投手が先発ということでかなり緩みが出そうですが、こういう隙をついてくるのがうまいのがヤンキースなので、油断なくやってもらいたいですね。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 

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